「当たり前やと思っていたことがそうじゃないと胸に刻んできたけど、あらためて当たり前のありがたみを感じている」。育った兵庫県尼崎市で阪神大震災、一時働いていた岩手県雫石町で東日本大震災を経験した北見悠加さん(42)=三重県御浜町=は新型コロナウイルス禍でそう語る。職業はヒツジ飼い。熊野灘を一望する山腹で約2ヘクタールの小さな観光牧場を営む。…[続きを読む]

無断転載・複製を禁じます