「どうして、同じ人間なのに、子どもを産んじゃいけないのか。人間として見てほしい」。旧優生保護法(1948~96年)のもとで不妊手術を強制されたと訴え、国に損害賠償を求めている札幌市の小島喜久夫さん(79)は6月、札幌地裁の法廷で初めて声を上げた。その11日後、同様の裁判を起こしている都内の男性の訴えを退けた東京地裁判決をニュースで見て、いてもたってもいられなくなった。弁護団だけで開く予定だった記者会見場に急きょ現れ、伝えたかったこととは。…[続きを読む]

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