ボブ・ディランの8年ぶりとなるオリジナルアルバム「ラフ&ロウディ・ウェイズ」の日本盤が7月8日に発売された。豊かなイメージが連鎖する壮大な詩は、神や死の世界に接近し、ときに悩み、恐れ、強がり、血の匂いがするほど攻撃的になるが、近づいてのぞきこめば、真意は風に舞い、消えていく。近年の作品でもトップクラスに深遠で、雲をつかむような作品だ。…[続きを読む]

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