新型コロナ禍で苦境が伝えられる日本国内の外国人留学生への支援をめぐって批判が起きている。古代史家で奈良女子大学准教授の河上麻由子さんは、人的交流を外交の安定に生かした古代アジア各国の歴史をひもとく。遣隋使に伴われた日本人留学生や、天竺(てんじく)を目指した玄奘(三蔵法師)は、行く先々の国々でどう遇されたのか。文化立国として現代日本がなすべきヒントを、歴史は教えてくれる。…[続きを読む]

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