2月5日午前5時過ぎ。環境省の正林督章審議官は海上保安庁の船で、クルーズ船ダイヤモンド・プリンセスに近づいた。全長290メートル、幅37・5メートル、水面から高さは50メートル超。「見上げるような大きな山」だった。乗船者約3700人で、新型コロナウイルスのPCR検査を受けた31人中10人が陽性――。「感染がすでに広がっているかもしれない」と緊張が走った。…[続きを読む]

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