抗体は検査だけではなく治療に使うこともあります。病原体に感染した後に治った人やワクチンを接種した人には免疫ができていますので、そうした人の血液を患者さんに投与することで病気の治療や予防に役立つ可能性があります。回復者の血液を投与する治療法は、古くは、20世紀初めのスペイン風邪(インフルエンザ)に対しても行われていたと言いますから、100年以上の歴史があります。抗菌薬よりも歴史は長いです。…[続きを読む]

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