コロナ禍で劇場から配信へのシフトが加速する映画界で、その逆をゆく新たな動きがある。岩井俊二さんが監督を務め、俳優の斎藤工さん、のんさんらが出演する映画「8日で死んだ怪獣の12日の物語」。通販で買ったカプセル怪獣を育てていくと、思いがけない姿に成長していくという物語だ。コロナ禍で始まったSNSのリレー動画をきっかけにリモートで製作され、ついには映画館へ。7月31日から各地のミニシアターで順次公開され、7日からは「オンライン上映」も始まる。いずれも興行収入のうち、製作側の収入のすべてを劇場に還元する「ミニシアター支援」でもあるという。3人に本作の製作過程や、自分にとって映画とは何かを問いかけた。「自分の小宇宙」という自宅で自らを撮影した斎藤さんは「プライバシーのはざまがない時間を過ごしている」との心境を語り、のんさんは「自粛期間中に新しい映画のオファーをいただけると思っていなかったので、気を抜いてた(笑)」といったエピソードを明かした。一問一答は次のとおり。…[続きを読む]

無断転載・複製を禁じます