山形市の東北芸術工科大学内のギャラリーに設けられた、観客のいない展示会場。現代美術の作品群が並ぶ中、一対の木彫りの風神雷神像が展示されていた。手術台のような机に横たわる雷神、「駕籠(かご)」のような箱の中に納められた風神。ところどころ黒ずんでいたり、片足が外れていたり――。2体は大江町の廃村で「発見」されたものだ。…[続きを読む]

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