「新聞を読む」――。大人でも難しいと感じる人がいるかもしれません。
でも、そんなことはないのです。
朝日小学生新聞(朝小)読者のご家庭では、毎日届く新聞を通して読む習慣を身につけ、日々の学習や受験勉強にも役立てています。最初は、興味のあるところからだけでOK!まんがから読み始めたという読者も多いです。スポーツ、読書、芸能など、お子さまの興味に応じたコンテンツをご自身で発見させてください。
朝日中高生新聞(朝中高)は、部活や勉強に忙しい中高生にあわせて週1回届きます。ニュースをはじめ、進路、学習、生活など、多彩なテーマのなかからお気に入りを見つけてください。
さらに、新しいデジタルサービス「朝小プラス」「朝中高プラス」は、目を引く写真で気になる記事を見つけやすい、関連記事がさがしやすいなど、新聞を無理なく読み続け、読解力をつける工夫がいっぱいです!
ぜひご家族みなさんでお楽しみください。読者のご家庭の取り組みを参考に、紙面のおすすめの活用法をご紹介します。
お子さまにお伝えください。
どこから読んでもOK!
気になる記事を見つけよう

紙の朝小を1面から最後までパラパラとページをめくってみましょう。デジタルの朝小プラスもトップ画面からスクロールして最後まで見てください。紙の新聞と同じ見え方の「新聞ビューワー」でも読めます。
気になる記事はありましたか? ひとつでいいから読んでみましょう。まんがでもOKです。
最初のうちは【毎日見ることが目的のゲーム】でもかまいません。写真や記事の内容を短くまとめたタイトル(見出し)を目で追うだけでもいいでしょう。全部見終わるまでの秒数をおうちの人と数えて楽しんでみてくださいね。
忙しい中高生には、週1回の新聞なら負担になりません。朝中高プラスは、スマホといっしょにどこへでも。スキマ時間にさっと読むことができます。
ポイント
- まずは新聞や活字への興味をもたせる意識で取り組みましょう。
- 記事の内容を全部読むのは大変です。タイトルだけを確認させてください。
- 中高生は、スキマ時間を利用してニュースに目を通す習慣をつけましょう。
朝小のおすすめコーナー
- すべてのコーナーがおすすめです。
朝中高のおすすめコーナー
- まとめてわかる!ニュース1週間
ニュースについて話してみよう

社会、国際、政治、経済、文化、スポーツ、SDGs……。新聞には、さまざまなジャンルのニュースがのっています。ニュースを読んで感じたことや、疑問に思ったことを、おうちの人に話してみましょう。中高生は日ごろからニュースを読んで考える習慣をつけると、学校での発表や小論文対策にもなります。
朝小プラスでは、記事を読んで理解していれば答えられるクイズが出題されるので、おうちでクイズ大会をしてもいいでしょう。オリジナルクイズを作って出題しあうのも楽しいですよ。
ポイント
- おうちの方からも「こんな記事がのっていたよ」と教えてあげましょう。
- 「おもしろそうな話だね」「知らなかった」と反応するとやる気もアップ!
- クイズにすることで楽しみながら、お子さんの理解度を確認できます。
朝小のおすすめコーナー
- 3面の記事/ニュースあれこれ/ニュースまんが/ニュースでジャンケンポン、など
朝中高のおすすめコーナー
- 巻頭ニュース特集/ニュースウオッチャー/まんが「ニュース捜査班」、など
国語力アップの活用術

朝小の記事にはすべてふりがながついているので、上の学年で習う漢字も自然に読めるようになります。興味がある記事は、音読してみましょう。
さらに月曜~金曜の1面にのっている「天声こども語」は、書き写し学習にぴったり。内容を要約してタイトル(見出し)をつけたり、わからない言葉の意味を調べたりすれば、さらに国語力がアップします。
中高生になったら、入試の作文対策にニュースを要約したり、天声人語を読んで自分の意見を200字作文にまとめたり、といった学習法がおすすめです。
ポイント
- 声に出して記事を音読することで文章を読む力がつきます。
- 書き写しは漢字学習にもなり、国語力アップに役立ちます。
- 見出しを考えることで、文章の本質をつかむ要約力が身につきます。
朝小のおすすめコーナー
- 天声こども語、よみとき天声人語、など
朝中高のおすすめコーナー
- 1面のニュース/天声人語で200字作文、など