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06月04日朝日新聞デジタル朝刊記事一覧へ(朝5時更新)

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帰ってきた食べテツの女

「食べテツ評論家」の荷宮和子さんが全国各地の駅を巡り、駅弁や立ち食いそば、お菓子などのB級グルメを食べまくります。ほろ酔いになる「飲むテツ」も時々、あります。(2018年末まで休載します)

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荷宮和子(にみや・かずこ)

筆者プロフィール荷宮 和子(にみや・かずこ)

 神戸出身のアラフィフ文筆家。大学卒業後、アパレルで企画の仕事をしていたが、1993年に大塚英志氏との共著『少女民俗学 パート2 クマの時代』(光文社カッパサイエンス)を発表。95年の『おたく少女の経済学』(広済堂)は、オタク・マーケットをテーマにした先駆的な研究書だった。
 本来の肩書は「女子供文化評論家」。鉄道、漫画、宝塚にも造詣が深く、とくに宝塚本は多数、出版している。また、デパ地下にも精通していて、「TVチャンピオン」(テレビ東京系)の「デパ地下王選手権」に出場したこともある。『バリバリのハト派―女子供カルチャー反戦論』(晶文社)、『なぜフェミニズムは没落したのか』(中公新書ラクレ)など、硬派のテーマも論じている。
 「食べテツ」は、「駅弁」「駅構内の立ち食いそば」「ニューデイズ」など細分化していたマニアの領域を統合する概念として立ち上げた造語。大食いの人と誤解されがちな食欲を武器に、「食べテツの女」として日々、鉄路をさすらっている。

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