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 [ニューヨーク 6日 ロイター] - 6日終盤のニューヨーク外為市場では、市場予想を上回る米雇用統計を受けて、ドルが全面高となった。米連邦準備理事会(FRB)の利上げが近づいているとの観測が高まった。

 発表を受け、円<JPY=>は対ドルで一時121円台前半まで下落。終盤の取引では0.50%安の120.72円で取引された。

 ユーロ/ドル<EUR=>は2003年9月以来初めて1.09ドルの水準を割り込んだ。直近では1.50%安の1.0862ドルをつけている。来週9日の欧州中央銀行(ECB)による国債買い入れ開始を控え、ユーロは売られやすい地合いが続いている。

 ポンド<GBP=>も対ドルで1%値を下げ、直近ではおよそ1.50ドルで取引された。

 ウェルズ・ファーゴ・セキュリティーズのシニアエコノミスト、サム・ブラード氏は「米経済はFRBが政策正常化を開始する状況にある」とし、「6月の利上げに向かっている」との見方を示した。

 トムソン・ロイターのデータによると、主要6通貨に対するICEフューチャーズUS(旧NY商品取引所)ドル指数<.DXY>は1%超上昇の97.726と、2003年9月以来の高水準をつけた。

 

 ドル/円    

 終値   120.79/80 

 始値   119.90/94 

 前営業日終値   120.12/14 

 ユーロ/ドル  

 終値   1.0843/46

 始値   1.0987/88

 前営業日終値   1.1027/29