写真・図版4月1日、英石油大手BPは、新型コロナウイルスの感染拡大などの影響で石油価格が急落しているため、2020年の設備投資計画を25%削減し、米シェールオイル・ガス事業の生産も減らす方針を明らかにした。写真はBPのロゴ。スイスのクローテンで2017年10月撮影(2020年 ロイター/Arnd Wiegmann)

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 [ロンドン 1日 ロイター] - 英石油大手BP<BP.L>は1日、新型コロナウイルスの感染拡大などの影響で石油価格が急落しているため、2020年の設備投資計画を25%削減し、米シェールオイル・ガス事業の生産も減らす方針を明らかにした。

 同社のバーナード・ルーニー最高経営責任者(CEO)は発表文書で「石油・ガス業界にとって数十年ぶりの厳しい環境かもしれない」との見解を示した。

 BPは今年の設備投資計画を120億ドルとし、平均で20%前後の年間設備投資削減を発表した他の石油メジャーに追随した。BPは当初、2020年の設備投資は150億ドル━170億ドルのレンジの下限になるとの見通しを示していた。

 シェール事業「BPX」への投資は10億ドル削減する。2019年の水準から半減する。

 「BPX」の生産量は2019年の日量49万9000石油換算(BOE)バレルから7万BOEバレル(約14%)減らす。

 全体的な石油・ガス生産量も減る見通しという。

 石油精製やマーケティングへの設備投資も10億ドル削減する。