写真・図版11月26日、フランス国立統計経済研究所(INSEE)が発表した11月の消費者信頼感指数は90と、前月から4ポイント低下した。仏ニースの商店で9日撮影(2020年 ロイター/Eric Gaillard)

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 [パリ 26日 ロイター] - フランス国立統計経済研究所(INSEE)が発表した11月の消費者信頼感指数は90と、前月から4ポイント低下した。ロイター調査による予想を上回る低下幅で、数字は2018年12月以来最低となった。

 新型コロナウイルス感染拡大を受けて2度目のロックダウン(都市封鎖)が実施される中、将来の失業に対する不安が2013年以来最高水準に達するなど、家計の財政見通しに対する信頼感が急低下している。

 回答者は高額な買い物をする可能性が低くなっている、貯蓄力への自信が弱まっていると回答。今は貯蓄に適した時期との回答はさらに増加し、長期平均を大きく上回っている。

 マクロン大統領は24日、週末から段階的な封鎖解除に入ると表明したが、一部の感染学者は、フランスが通常の生活に戻れるのは、ワクチンプログラムが機能したと仮定しても来年の秋になる可能性があるとみている。