写真・図版 12月28日、中国商務省は、年次閣僚級会合をビデオ形式で開催した。来年の政策方針として、消費の底上げと力強い国内市場の発展により「双循環」戦略を推進すると表明した。写真は上海で6月撮影(2020年 ロイター/Aly Song)

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 [上海 28日 ロイター] - 中国商務省は28日、年次閣僚級会合をビデオ形式で開催した。来年の政策方針として、消費の底上げと力強い国内市場の発展により「双循環」戦略を推進すると表明した。

 双循環戦略は、技術革新や経済高度化による製造、分配、消費の「国内循環」サイクルを促進し、経済発展の新たな段階をめざす政策。米国との貿易摩擦が激化するなか、外需や海外技術への過度の依存を修正するため、今年5月に打ち出された。

 商務省は声明で「円滑な国内循環の推進」に向け、国内供給サイドの改革を実施し、消費を刺激し、内需拡大や底堅い国内市場の発展を実現させると表明した。

 さらに、より広範囲にわたって一段と踏み込んだ海外への開放を行い、国内外の市場と資源を十分に活用し、国内外の需要や輸出入、海外投資の発展を促進すると説明した。ただ、具体的な計画には言及していない。