写真・図版 午後3時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場の午後5時時点とほぼ変わらずの103円後半。米国の休場を控えて主要通貨に目立った動きはなかったが、安値圏を推移していたユーロが小幅に下落し、1カ月半ぶり安値を更新した。写真は米ドルとユーロ紙幣、2020年5月撮影(2021年 ロイター/Dado Ruvic)

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 [東京 18日 ロイター] - 

 ドル/円  ユーロ/ドル  ユーロ/円

 午後3時現在 103.71/73 1.2076/80 125.26/30

 午前9時現在 103.91/93 1.2065/69 125.37/41

 NY午後5時 103.87/90 1.2078/82 125.42/46

 

 午後3時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場の午後5時時点とほぼ変わらずの103円後半。米国の休場を控えて主要通貨に目立った動きはなかったが、安値圏を推移していたユーロが小幅に下落し、1カ月半ぶり安値を更新した。

 

 週明けのドルは、前週末の水準から20銭程度安い103.70円付近で取引を開始。一時103.93円まで切り返したものの、その後は103円後半で横ばいが続いた。

 

 この日の市場では、日銀内に長期金利操作の運用を見直す案が浮上しているとの時事通信の報道が話題となった。円債市場では10年最長期国債利回り(長期金利)が一時0.050%と、昨年11月以来2カ月ぶり高水準を付けた。

 

 円金利の上昇が直接、円相場に影響を及ぼすことはなかったが「最近は米金利とドル/円の相関が強まっているだけに、どのような影響を与えるかは要注目」(外銀)との声があった。

 

 一方、ユーロは一時1.2065ドルまで下落し、昨年12月以来の安値を付けた。ユーロ/円も125円前半と昨年12月以来の安値。背景には、オランダやイタリアの政局不安や欧州各国でのロックダウン延長による経済の先行き懸念、欧州中央銀行(ECB)による最近のユーロ高けん制発言などがあるという。

 

 米商品先物取引委員会(CFTC)が15日に発表したIMM通貨先物の非商業(投機)部門の取組では、ユーロのネットロング(買い越し残高)が12日時点で15万5890枚と、前週から1万2899枚増加していた。

 

 

 

 (為替マーケットチーム)