写真・図版複数の関係筋によると、東南アジアの配車・デリバリーサービス大手グラブが年内の米国上場を検討している。少なくとも20億ドルを調達する可能性があり、実現すれば、東南アジア企業としては過去最大規模の海外上場となる。写真はグラブのロゴ。シンガポールで2019年撮影。(2021年 ロイター/Anshuman Daga/File Photo )

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 [シンガポール 18日 ロイター] - 複数の関係筋によると、東南アジアの配車・デリバリーサービス大手グラブが年内の米国上場を検討している。少なくとも20億ドルを調達する可能性があり、実現すれば、東南アジア企業としては過去最大規模の海外上場となる。

 公開規模や公開時期などの詳細は決まっていない。グラブはコメントを控えているが、投資家の間で新規株式公開(IPO)への需要が高まっていることが背景にあるとみられる。

 同社には、ソフトバンクグループ、三菱UFJフィナンシャル・グループなどが出資している。

 グラブは2012年にマレーシアで配車サービスのベンチャー企業として出発。その後、急成長を遂げ、企業評価額は160億ドル超と、スタートアップ企業としては域内最大の企業となっている。

 金融サービスも提供しており、シンガポールでデジタル銀行の免許を取得した。今月には、連結売上高が新型コロナウイルス危機前の水準を大幅に上回ったことを明らかにしている。

 配車サービス事業は、営業しているすべての市場で収支トントンとなっている。最大の市場はインドネシア。同社はフード・デリバリー事業も、年内に収支トントンになると予測している。

 

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