写真・図版米グーグルの親会社アルファベットは21日、気球を利用してインターネット接続サービスを提供する事業を手掛けていた「ルーン」を閉鎖すると発表した。商業ベースに乗せるのが困難だったという。写真は「ルーン」の気球。米カリフォルニア州で2016年撮影。(2020年 ロイター/Stephen Lam/File Photo )

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 [オークランド(米カリフォルニア州) 21日 ロイター] - 米グーグルの親会社アルファベットは21日、気球を利用してインターネット接続サービスを提供する事業を手掛けていた「ルーン」を閉鎖すると発表した。商業ベースに乗せるのが困難だったという。

 「ルーン」は2011年に創業。セルラー基地局の建設にかかるコストが高い地域向けに、太陽光で動く機器を搭載した気球を飛ばし、ネットワーク網を構築する計画だった。

 ただ、技術的・政治的な面から実現可能性に疑問符がついた上、長期的・安定的に持続する事業となるまでにコストを引き下げることができなかった。また、移動通信需要が急増したことで当初予想していたよりも多くの地域で基地局の建設コストが下がり、「ルーン」への需要が消滅したという。

 

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