写真・図版米国株式市場はまちまち。値の振れる展開となる中、ナスダック総合は小反発して取引を終えた。写真は昨年5月、ニューヨーク証券取引所で撮影(2021年 ロイター/Brendan McDermid/File Photo)

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 [ニューヨーク 26日 ロイター] - 米国株式市場はまちまち。値の振れる展開となる中、ナスダック総合は小反発して取引を終えた。前日は米国債利回りの上昇を受け、過去4カ月で最大の下落率を記録していた。

 S&P総合500種ははほぼ変わらず。

 ダウ工業株30種は1.5%値下がり。一時3週間ぶり安値に沈む場面もあった。

 ナスダックは週間で昨年10月以来の大幅安となったものの、月間では約1%値上がりした。S&Pも月間で約2.6%高、ダウも約4%高となった。

 アップル、アマゾン・ドット・コム、マイクロソフト、アルファベットは軒並み0.2─1.4上昇。しかし、米債利回り上昇に圧迫され、週間では数カ月ぶりの大幅な下げを記録した。

 6メリディアンの最高投資責任者アンドリュー・ミエス氏は、「金利が上昇する道筋にあることは確かだ」とした上で、バイデン大統領が掲げる1兆9000億ドルの新型コロナウイルス追加経済対策案に言及し、「株への追い風が存在することを忘れてはいけない」と述べた。

 2月堅調に推移した金融、エネルギーはこの日、そろって約2%下落。情報技術は0.6%高、フィラデルフィア半導体は2.3%高となった。

 S&Pバリュー株指数は1.3%安、グロース株指数は0.3%高と、今月みられた流れが反転した。

 ここ数日、再び急伸していたゲーム販売ゲームストップは一時の上昇から下げに転じ、6.4%安で終了。

 顧客管理ソフト大手セールスフォース・ドットコムも6.3%安。通期利益見通しが予想を下回った。

 朝方発表された1月の個人消費支出は前月比2.4%増と、2020年6月以来、7カ月ぶりの大幅な伸びとなった。物価上昇圧力が依然抑制されていることも示された。

 米取引所の合算出来高は155億4000万株。直近20営業日の平均は154億株。

 ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.56対1の比率で上回った。ナスダックでも1.73対1で値下がり銘柄数が多かった。