写真・図版 2月28日、SBIホールディングスの北尾吉考社長は28日の決算説明会で、ロシアへの経済制裁に関して、同社のロシア事業への影響は軽微との見解を示した。2020年1月撮影(2022年 ロイター/Junko Fujita)

[PR]

 [東京 28日 ロイター] - SBIホールディングスの北尾吉考社長は28日の決算説明会で、ロシアへの経済制裁に関して、同社のロシア事業への影響は軽微との見解を示した。

 同社はロシアに完全子会社の商業銀行SBIバンク(SBI Bank)を持つ。

 北尾社長によると、取引相手はほとんどがロシアの企業で事業規模も極めて小さいという。現時点では、通常通り、事業を続けている。

 このほかにもロシア関連資産はあるものの、ほとんど影響はないとしている。

 一方、今後のロシアへの追加投資は考えていないとした。

 <最高益、新生銀の連結子会社化で>

 2021年4―12月期連結純利益(国際会計基準)は、前年同期比約6倍の3698億円と、同期としては最高益となった。新生銀行の連結子会社化に伴い2702億円の利益を計上したことなどが寄与した。

 北尾社長は「増配が期待されているのはある意味当然」としながらも「現時点では議論するには早すぎるタイミング」と述べた。

 (浦中美穂)