写真・図版 2月28日、株価指数を算出するMSCIの幹部はロイターとのインタビューで、欧米の追加制裁によりロシアの株式市場は投資不可能な状態にあると指摘し、指数からのロシア企業除外を検討する可能性があると述べた。写真はMSCIのロゴ。2017年6月撮影(2022年 ロイター/Thomas White)

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 [ロンドン 28日 ロイター] - 株価指数を算出するMSCIの幹部は28日、ロイターとのインタビューで、欧米の追加制裁によりロシアの株式市場は投資不可能な状態にあると指摘し、指数からのロシア企業除外を検討する可能性があると述べた。

 MSCIの指数方針委員会の委員長で指数調査責任者のディミトリス・メラス氏は「われわれの顧客や投資家が市場で取引できないのであれば、ロシアの証券を今後も採用することはあまり意味がない」と述べた。

 MSCIは24日、米国の対ロシア制裁を受け、2月の指数見直しの一環としてこれまでに発表していたロシアの証券に関する変更を行わない方針を示した。

 メラス氏は「まだ何も決定していないが、実施する可能性のある次の措置は、われわれの指数からMSCIロシアやロシア証券の除外を検討することだ」と語った。

 MSCIは28日、ロシア制裁による市場への影響を理解するため機関投資家などから意見を集めていると説明した。