写真・図版 7月28日、伊藤忠が2015年3月期決算で会計区分を変更、当期利益を過大に計上したとするリポートを発表した米グラウカス・リサーチ・グループ(カリフォルニア州)は、伊藤忠に対し独立委員会による問題の検証などを求める声明を発表した。写真は都内同本社で2009年7月撮影(2016年 ロイター/)

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 [東京 28日 ロイター] - 伊藤忠<8001.T>が2015年3月期決算で会計区分を変更、当期利益を過大に計上したとするリポートを発表した米グラウカス・リサーチ・グループ(カリフォルニア州)は28日、伊藤忠に対し、独立委員会による問題の検証などを求める声明を発表した。

 この声明は、グラウカスによる指摘を「当社の見解と異なる」とした伊藤忠の反論に対する再反論として発表された。

 声明の中でグラウカスは、著名な監査法人が伊藤忠の財務諸表が適正であると表明しているとしても「不正会計に対する防御手段にはならない」と指摘。伊藤忠が独立した調査委員会を指名し、同社の財務諸表の完全性、および弊社(グラウカス)の詳細なリポートが指摘する問題点を検証すべきである」としている。