写真・図版 8月22日、米国株式市場はほぼ横ばいで終了した。米製薬大手ファイザーが、がん医薬品企業の米メディベーションをおよそ140億ドルで買収すると明らかにしたことを受けてバイオ関連株に買いが入り、原油安を受けたエネルギー株の売りが相殺された。ニューヨーク証券取引所で撮影(2016年 ロイター/Brendan McDermid)

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 [ニューヨーク 22日 ロイター] - 米国株式市場はほぼ横ばいで終了した。米製薬大手ファイザー<PFE.N>ががん医薬品企業の米メディベーション<MDVN.O>をおよそ140億ドルで買収すると明らかにしたことを受けてバイオ関連株に買いが入り、原油安を受けたエネルギー株の売りが相殺された。

 エネルギー株<.SPNY>は0.9%安と、S&Pの10セクターで最もさえない値動きになった。アップル<AAPL.O>は0.8%下落して主要3指数の足を引っ張った。

 一方でメディベーションは19.7%高。ナスダック・バイオテクノロジー株指数<.NBI>の上昇率は2%と、7月27日以来の大きさだった。半導体のインターシル<ISIL.O>は19.8%高。ルネサスエレクトロニクス<6723.T>が買収に向け交渉していると関係者がロイターに対し明らかにした。

 決算発表シーズンがほぼ終わり、投資家の関心は、26日にワイオミング州ジャクソンホールで予定されている米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長の講演に向かうとみられる。

 BMOプライベート・バンクのジャック・アブリン最高投資責任者(CIO)は「ジャクソンホールはいつも何かサプライズがある」と指摘した。

 21日にはフィッシャーFRB副議長が、米経済は完全雇用と2%の物価上昇率というFRBの目標に近づいていると発言し、市場が織り込む9月利上げの確率はやや上昇している。

 騰落銘柄比率はニューヨーク証券取引所が1.01対1、ナスダックは1.19対1でいずれも上げが優勢だった。

 米取引所の合計出来高は約53億株で、過去20営業日平均の63億8000万株を下回った。

 終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード 

 ダウ工業株30種 18529.42 -23.15 -0.12 18535.86 18570.92 18466.86 <.DJI> 

 前営業日終値 18552.57 

 ナスダック総合 5244.60 +6.23 +0.12 5231.46 5252.13 5224.63 <.IXIC> 

 前営業日終値 5238.38 

 S&P総合500種 2182.64 -1.23 -0.06 2181.58 2185.15 2175.96 <.SPX> 

 前営業日終値 2183.87 

 ダウ輸送株20種 7894.77 -35.58 -0.45 <.DJT> 

 ダウ公共株15種 684.72 +1.51 +0.22 <.DJU> 

 フィラデルフィア半導体 797.29 +0.23 +0.03 <.SOX> 

 VIX指数 12.27 +0.93 +8.20 <.VIX> 

 S&P一般消費財 645.75 -0.56 -0.09 <.SPLRCD> 

 S&P素材 306.52 -0.20 -0.07 <.SPLRCM> 

 S&P工業 509.98 -0.39 -0.08 <.SPLRCI> 

 S&P主要消費財 562.22 +0.36 +0.06 <.SPLRCS> 

 S&P金融 323.13 +0.08 +0.02 <.SPSY> 

 S&Pエネルギー 513.59 -4.56 -0.88 <.SPNY> 

 S&Pヘルスケア 859.40 +1.17 +0.14 <.SPXHC> 

 S&P電気通信サービス 172.73 -0.05 -0.03 <.SPLRCL> 

 S&P情報技術 782.89 -0.47 -0.06 <.SPLRCT> 

 S&P公益事業 254.85 +0.71 +0.28 <.SPLRCU> 

 NYSE出来高 7.03億株 <.AD.N> 

 シカゴ日経先物9月限 ドル建て 16550 - 20 大阪比 <0#NK:> 

 シカゴ日経先物9月限 円建て 16545 - 25 大阪比 <0#NIY:>