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 [ニューヨーク 21日 ロイター] - 米ジャンク債のリスクプレミアム(米国債に対する金利差)が2年超ぶりの高水準となっている。経済成長見通しに対する不透明感が増す一方で、米利上げが継続される中、幅広い投資家がジャンク債や株式などのリスク資産を敬遠している。

 同リスクプレミアムは9月末から187ベーシスポイント(bp)上昇。上昇幅は2011年第3・四半期以来の大きさとなった。

 前日には米ジャンク債の代表的な指数であるバンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ・ハイ・イールド・マスター・インデックス<.MERH0A0>が1.1%安。下落率は2016年2月以来の大きさとなった。

 iシェアーズiBoxxハイイールド社債ETF<HYG.N>は21日午後序盤の取引で0.5%安。現時点では9月末比で7.2%安となっており、四半期のパフォーマンスとしては2011年以来の大きな落ち込みとなる勢い。

 ただ、売られているのはジャンク債だけではない。メリルリンチの投資適格債のインデックス<.MERC0A0>は20日、6週ぶりの大幅な下げを記録した。同インデックスは今年に入り2.3%下落しており、2008年以降で最も悪いパフォーマンスとなる見込みとなっている。 bu