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 [5日 ロイター] - 米アトランタ地区連銀のボスティック総裁は5日、米経済はなお苦境から脱していないとの見方を示し、労働市場が力強さを増し、平均インフレ率が長期目標を達成する軌道に乗るまで、連邦準備理事会(FRB)は支援策を維持すると述べた。

 ボスティック総裁はスタンフォード大学が主催したオンラインイベントで、「われわれは必要な限り長く、強力に回復を支援する準備があり、その能力もある」と述べた。

 今年の米経済成長率は5─6%に達すると予想。新型コロナウイルス感染拡大で職を失ったサービス部門労働者が別の産業部門で働くための技能を身に付ける必要があることなどで、労働市場は構造的な変化に直面する可能性があると語った。

 インフレ期待の高まりともみられる国債利回り上昇に対応するためにFRBが行動を起こす必要があるかとの質問には、インフレは今のところ懸念ではないとし、物価上昇の兆候を引き続き監視していくと語った。