写真・図版 4月14日、東京株式市場で、日経平均は前日比328円51銭高の2万7172円00銭と続伸して大引けた。写真は東京証券取引所のロゴ。都内で2013年12月撮影(2022年 ロイター/Yuya Shino)

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 [東京 14日 ロイター] - 東京株式市場で、日経平均は前日比328円51銭高の2万7172円00銭と続伸して大引けた。前日の米国株高を好感して幅広く物色されたが、イースター休暇を控えて後半は模様眺めとなった。

 大幅高となった米国市場の流れを受け、日本株も前日に反発した好地合いを継続する形で上値追いの展開となった。米金利上昇の一服が安心感をもたらし、半導体関連などグロース株を中心に物色された。日経平均は、上値に位置していた25日移動平均線(2万7036円26銭=14日)を上回り、テクニカル面での改善も注目されている。

 ただ、後半は見送りムードが支配。欧米市場がイースター休暇となるため、積極的にポジションが取りにくいという。日経平均は高値圏で大引けたものの、前場に付けたきょうの高値には届かなかった。

 市場では「海外市場が休暇となるため身動きが取りにくいが、こうした時にボラティリティが高くなることがあるので注意したい」(野村証券・ストラテジストの澤田麻希氏)との声が聞かれる。

 13日の米国株式市場は、金利動向に敏感なグロース株の回復に後押しされ大きく上昇した。米国債利回りの低下を受け、ハイテク株の比重が大きいナスダック総合が2%高で上げを主導。半導体銘柄がアウトパフォームした。

 TOPIXは0.95%高で、東証プライム市場の売買代金は2兆3422億0200万円。東証33業種では、空運業、鉱業、海運業などを中心に幅広く上昇し、値下がりしたのは水産・農林業とサービス業のみだった。

 個別では、東京エレクトロンなど半導体関連株や、トヨタ自動車などの主力銘柄が総じてしっかり。日本郵船など海運株も堅調で、塩野義製薬も急反発したが、三井住友フィナンシャルグループなど金融株の一角が安い。

 プライム市場の騰落数は、値上がり1346銘柄(73%)に対し、値下がりが442銘柄(24%)、変わらずが51銘柄(2%)だった。

 終値 前日比 寄り付き    安値/高値   

 日経平均 27172.00 +328.51 26925.64 26890.68 

 ─27200.89 

 TOPIX 1908.05 +17.99 1894.84 1892.51 

 ─1908.27 

 東証出来高(万株) 101005 東証売買代金(億円) 23422.02