写真・図版4月18日、米国株式市場は下落して取引を終えた。今週の決算発表を控え、投資家が米債利回りの上昇とバンク・オブ・アメリカの好決算を見比べる中、前週末終値を挟んで一進一退となった。写真は2021年4月、ニューヨーク証券取引所前で撮影(2022年 ロイター/Carlo Allegri)

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 [18日 ロイター] - 米国株式市場は下落して取引を終えた。今週の決算発表を控え、投資家が米債利回りの上昇とバンク・オブ・アメリカ(BofA)の好決算を見比べる中、前週末終値を挟んで一進一退となった。

 今週にはネットフリックス、テスラ、ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)、IBMなどが決算を発表する。

 イースター(復活祭)の連休明けで商いは薄く、米取引所の合算出来高は103億5000万株だった。直近20営業日の平均は117億9000万株。

 ナティクシス・インベストメント・マネジャーズのポートフォリオマネジャー、ジャック・ジャナジウィッツ氏は「市場は方向性を求めている。決算でそれが得られるかもしれない」とした上で、「主要なテーマは引き続き、中国がゼロコロナ政策でどうなるのか、米連邦準備理事会(FRB)が金利とインフレの面でどうなるのかだ」と指摘した。

 BofAが発表した第1・四半期決算は利益が13%減少した。ただ、好調な融資事業で世界的な取引の低迷の影響が緩和され、予想ほど大きな減益にはならなかった。

 同社の株価は3.4%上昇。S&P銀行指数も1.7%高となった。

 国債利回りが上昇する中、アップルは0.1%下落した。大型ハイテク銘柄やグロース(成長)銘柄は、利上げ観測の高まりで業績への影響が懸念され圧力を受けている。

 ただ、テスラは上海のロックダウン(都市封鎖)緩和を視野に工場の再開準備に着手する中、2%上昇した。

 S&P主要11セクターでは5セクターが上昇。原油価格の上昇を背景にエネルギーが1.5%高と上げを主導した。

 製油会社マラソン・ペトロリアムは3.3%値上がりし、過去3営業日で2回目の史上最高値更新となった。バレロ・エナジーとフィリップス66もそれぞれ5.2%上昇した。

 ツイッターは7.5%高。同社は15日、イーロン・マスク氏の430億ドルの買収提案への防衛策としてポイズン・ピル(毒薬条項)の導入を発表した。

 中国配車サービス大手、滴滴(ディディ)・グローバルは18.3%値下がり。米国上場廃止計画について5月23日に開く臨時株主総会で投票を行うと16日に発表した。

 終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード 

 ダウ工業株30種 34411.69 -39.54 -0.11 34411.49 34618.29 34279.08 

 前営業日終値 34451.23 

 ナスダック総合 13332.36 -18.72 -0.14 13319.39 13414.27 13222.03 

 前営業日終値 13351.08 

 S&P総合500種 4391.69 -0.90 -0.02 4385.63 4410.31 4370.30 

 前営業日終値 4392.59 

 ダウ輸送株20種 14798.43 -45.71 -0.31 

 ダウ公共株15種 1054.81 -6.82 -0.64 

 フィラデルフィア半導体 3085.19 +56.96 +1.88 

 VIX指数 22.17 -0.53 -2.33 

 S&P一般消費財 1411.01 +4.73 +0.34 

 S&P素材 559.69 +0.46 +0.08 

 S&P工業 842.21 -3.23 -0.38 

 S&P主要消費財 817.81 -6.70 -0.81 

 S&P金融 617.14 +3.76 +0.61 

 S&P不動産 304.24 -0.84 -0.28 

 S&Pエネルギー 616.80 +9.17 +1.51 

 S&Pヘルスケア 1597.73 -18.06 -1.12 

 S&P通信サービス 223.46 -0.35 -0.16 

 S&P情報技術 2583.12 +8.24 +0.32 

 S&P公益事業 384.59 -1.89 -0.49 

 NYSE出来高 8.76億株 

 シカゴ日経先物6月限 ドル建て 26875 + 125 大阪比 

 シカゴ日経先物6月限 円建て 26845 + 95 大阪比