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 [上海 21日 ロイター] - 中国証券監督管理委員会(証監会)の易会満主席は21日、中国経済は多くの課題に直面しているにもかかわらず健全さを維持しているとし、機関投資家に対し、株式投資を拡大して短期的な市場変動の抑制や経済再建を支援するよう促した。主要銀行や保険会社、社会保障基金との会合で述べた。

 易氏は市場の期待を安定させるためには規制当局が「介入しない」方針を堅持することが重要との認識も示した。

 中国株式市場は21日、5週間ぶりの安値に沈んだ。新型コロナウイルス対策のロックダウン(都市封鎖)やロシア・ウクライナ危機、米金融政策引き締めによって投資家の信頼感が損なわれている。

 易氏は「現在、世界経済の回復は鈍化し、地政学的緊張は深まり、国内経済は需要縮小、供給ショック、見通し悪化という3つの課題に直面している」と指摘。

 その上で、中国経済の長期的なファンダメンタルズの健全性は変わっておらず、中国の資本市場は世界の投資家にとって依然として魅力的だと強調した。