写真・図版米国株式市場は2.5%超値下がりして取引を終えた。軟調な企業決算に加え、米連邦準備理事会(FRB)が積極的に利上げを実施するとの見方が引き続き重しとなった。3月21日、ニューヨーク証券取引所で撮影(2022 年 ロイター/Brendan McDermid/File Photo)

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 [22日 ロイター] - 米国株式市場は2.5%超値下がりして取引を終えた。軟調な企業決算に加え、米連邦準備理事会(FRB)が積極的に利上げを実施するとの見方が引き続き重しとなった。

 主要3株価指数は週間でも下落し、S&P総合500種およびナスダック総合は3週連続安、ダウ工業株30種は4週連続安となった。

 ダウの22日の下落率は2.82%と、2020年10月以降で最大だった。

 ナスダックが1日で2%以上の上昇または下落を記録するのは4月の15営業日のうち22日で8回目。OANDAのシニア市場アナリスト、クレイグ・アーラム氏は「指数が1日で2%動いているにもかかわらず、そこから読み取れることがほとんどないのは非常にまれ」との見方を示した。

 FRBのパウエル議長は21日、5月3─4日に開催される連邦公開市場委員会(FOMC)で50ベーシスポイント(bp)の利上げが「検討される」と述べた。

 投資家の不安心理を示すシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー・インデックス(恐怖指数、VIX)は急伸し、3月中旬以来の高水準を付けた。

 利益見通しを下方修正したHCAヘルスケアが21.8%安となり、競合他社も大幅安。S&Pヘルスケアは3.6%値下がりした。

 S&P主要11セクター全てが下落。素材が3.7%下落した。決算を受け前日に最高値を付けていたニューコアが8.3%安となったほか、フリーポート・マクモランも6.8%下げた。

 週間ではダウが1.9%、S&Pが2.8%、ナスダックが3.8%下落。ダウとS&Pの年初来の下落率は10%を超え、ナスダックは年初から17.9%安となった。

 来週に決算発表を控えるアップル、マイクロソフト、アマゾン、アルファベットは22日に2.4─4.1%安。同じく来週決算を発表するメタ・プラットフォームも2.1%安となり、直近3日間の下落率は15.3%に達した。

 米取引所の合算出来高は116億6000万株。直近20営業日の平均は116億7000万株。

 終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード 

 ダウ工業株30種 33811.40 -981.36 -2.82 34727.3 34727. 33773. 

 8 38 39 

 前営業日終値 34792.76 

 ナスダック総合 12839.29 -335.36 -2.55 13168.8 13212. 12828. 

 0 61 02 

 前営業日終値 13174.65 

 S&P総合500種 4271.78 -121.88 -2.77 4385.83 4385.8 4267.6 

 3 2 

 前営業日終値 4393.66 

 ダウ輸送株20種 15067.34 -342.88 -2.23 

 ダウ公共株15種 1042.69 -16.70 -1.58 

 フィラデルフィア半導体 2989.83 -68.91 -2.25 

 VIX指数 28.21 +5.53 +24.38 

 S&P一般消費財 1381.16 -33.59 -2.37 

 S&P素材 538.40 -20.85 -3.73 

 S&P工業 832.24 -21.22 -2.49 

 S&P主要消費財 827.69 -13.41 -1.59 

 S&P金融 601.30 -18.60 -3.00 

 S&P不動産 308.86 -5.58 -1.78 

 S&Pエネルギー 579.90 -14.45 -2.43 

 S&Pヘルスケア 1557.49 -58.67 -3.63 

 S&P通信サービス 206.48 -7.04 -3.30 

 S&P情報技術 2509.65 -72.13 -2.79 

 S&P公益事業 377.35 -6.46 -1.68 

 NYSE出来高 10.60億株 

 シカゴ日経先物6月限 ドル建て 26790 - 310 大阪比 

 シカゴ日経先物6月限 円建て 26755 - 345 大阪比