写真・図版米大手資産運用会社・ブラックロックは20日、iシェアーズMSCIロシアとMSCI東欧の上場投資信託(ETF)を閉鎖すると発表した。写真は、ブラックロックの社名を掲げたビルの前景。2018年7月16日にNYで撮影。(2022年 ロイター/Lucas Jackson)

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 [ロンドン 20日 ロイター] - 米大手資産運用会社・ブラックロックは20日、iシェアーズMSCIロシアとMSCI東欧の上場投資信託(ETF)を閉鎖すると発表した。

 ロシアがウクライナに軍事侵攻を受けて3月上旬にこれらのETFを既に停止していた。

 「ロシアのウクライナ侵攻で通常の市場取引状況は著しく損なわれたままで、ロシアの有価証券の大部分は現在も外国人投資家が取引できない状態となっている」とし、ファンド閉鎖が株主の利益になると説明した。

 秩序ある管理された方法で各ポジションを清算でき、実行可能かつ適切であると資産運用担当者が判断するまで、ロシアの証券はファンドに残るとした。

 ブラックロックのデータによると、MSCIロシア・ファンドの運用資産は1800万ドル、MSCI東欧・ファンドの運用資産は1億0800万ドル。