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西武ホールディングス(9024)は4日ぶりに反落。午前10時2分時点では前日比48円(3.6%)安の1302円で推移している。全般相場の地合い悪化に加え、25日の引け後に今2021年3月期連結業績予想の下方修正を発表したことも嫌気売りを誘っている。売上高に当たる営業収益は従来の3320億円から3340億円(前期比39.8%減)へ小幅に上方修正したが、当期純損益は630億円の赤字から800億円の赤字(前期は46億7000万円の黒字)に下方修正した。秋口における外出需要の一時的な回復によって売上高は上振れるが、固定費などの削減が想定を下回っているほか、連結子会社が保有する一部固定資産について減損損失を追加計上することで最終赤字が膨らむ見込みとなった。コロナ後の経済正常化への期待感から、このところ株価が上昇していたことも短期の利益確定売りを誘発しているようだ。