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 旅行大手のエイチ・アイ・エス(HIS・9603)やKNT―CTホールディングス(9726)、航空券予約サイト運営のエアトリ(6191)、宿泊施設向け予約管理システムが主力の手間いらず(2477)など旅行関連株がそろって軟調。HISは前場終了時点で前週末比169円(6.7%)安の2358円で推移している。新型コロナの感染拡大を受けて発令されている「緊急事態宣言」が大阪や愛知など6府県については2月28日をもって解除された。しかし、昨年12月から一時停止されている国内旅行の需要喚起策「Go To トラベル」の再開が見送られたほか、再開する際には補助額上限の引き下げや隣接地域の旅行に限るなどの条件変更が検討される見通しとなり、今後の需要回復の起爆剤としてのインパクトが弱まりかねないとして手仕舞い売りが増えている。東京など首都圏の新規感染者数の減少傾向に下げ止まり感が台頭しており、「宣言」延長に対する警戒感も買い手控え要因になっているようだ。