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 ライオン(4912)が手仕舞い売りに押されて5日続落。連日で年初来安値を更新し、午後1時27分現在では前日比10円(0.5%)安の1987円で売買されている。5月10日に発表した今2021年12月期の第1四半期(21年1~3月期)連結決算(IFRS)が不振で、発表直後はいったん材料出尽くし感からリバウンドしたものの買いが続かず再び下値模索となっている。同期決算は売上高824億5600万円(前年同期比0.1%減)、純利益59億5500万円(同56.1%減)だった。ハンドソープなどビューティケア分野を中心に主力の一般用消費財が前年同期に伸びた反動で減収減益だった。当期純利益210億円(前期比29.7%減)などの通期予想に変更はないが、もともと大幅減益予想であるにもかかわらず、PERは27倍台と東証1部平均の約16倍を大きく上回る。長期の株価チャートは2000円どころが強い下値支持線になっており、これを本格的に割り込んでくるかどうかが注目されている。