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 旅行大手のエイチ・アイ・エス(9603)やKNT-CTホールディングス(9726)、旅行商品の比較サイト「トラベルコ」を運営するオープンドア(3926)、ホテル運営のグリーンズ(6547)や藤田観光(9722)、さらにはJR東日本(9020)やJR西日本(9021)など、一連の旅行関連株がそろって売り先行で軟調な値動き。HISは午前9時47分時点で前営業日比86円(4.1%)安の1994円で売買されている。南アフリカなどで見つかった新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」が強い感染力を持つと伝えられており、このところ持ち直しつつあった国内の旅行需要が再び冷え込むことを警戒した投資家が手仕舞い売りを出しているもよう。オミクロン株に関して既存ワクチンの効果や毒性など未確認の要因が多く、下値でも積極的な買いが手控えられている。来年1月中旬ともとみられていた政府による国内旅行の需要喚起策「GO TO トラベル」の再開時期が遅れることを懸念する投資家もいるようだ。