[PR]

日立造船(7004)が売られて3日ぶりに反落。午後1時53分現在では前日比66円(7.7%)安の796円で、東証1部の値下がり率ランキングの2位となっている。8日の引け後に、欧州子会社を通じて廃棄物発電施設および火力発電所向け排ガス処理設備などの設計や建設を手がけるドイツ企業を、日鉄エンジニアリングから買収すると発表した。買収価格は非公表だが、同社の2020年12月期の業績は純損益が7796万ユーロ(約100億円)の赤字だった。同期末時点で1503万ユーロ(約19億2000万円)の債務超過だったが、これについては22年2月ごろまでを予定する株式取得実行日までに日鉄エンジからの資本投入によって解消される計画。当社の22年3月期業績への影響は現在精査中としているが、同社の連結化に伴って一時的に収益が悪化することを警戒した投資家が、見切り売りを出しているとみられる。