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総合アパレル大手のワールド(3612)が買われて4月15日に付けた年初来高値をおよそ1カ月ぶりに更新。午前10時22分時点で前日比66円(5.1%)高の1364円で推移している。9日に発表した前2022年3月期決算(IFRS)が黒字に転換。同時に公表した今2023年3月期の業績予想では大幅な増収増益と増配を見込んでいることが明らかになり、これを評価した買い注文が寄り付きから増加した。前期は当期利益が2億3900万円(前々期は171億4900万円の赤字)となった。売上収益は減少したが、値引き販売の抑制や構造改革に伴う経費削減の効果などで採算が改善した。今期は売上収益2120億円(前期比23.7%増)、当期利益55億円と予想しており、年間配当も前期から21円増の48円とする方針だ。前3月期末での1株純資産2323円を基にした9日終値でのPBR(株価純資産倍率)は0.5倍台にとどまり、バリュエーション面の割安感も見直し買いを誘発している。