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自動車バッテリー用鉛蓄電池を手掛ける古河電池(6937)が4連騰した。午後1時25分現在、前営業日比167円(10.51%)高の1756円と東証1部の値上がり率5位で推移している。一時は1869円まで上伸した。前週後半から急速に動意づき、その値動きの軽さから短期資金が活発に流入している。特に個別で新規の材料が出たわけではないが、市場では親会社の古河電気工業(5801)と共同開発したバイポーラ蓄電池を物色の手掛かりにしているようだ。同電池は表裏にそれぞれ正極と負極のある電極基盤を積層したもので、現行のリチウム電池の半分以下の消費電力で済み、稼働時の温度管理コストも削減できるという。導入・運用のトータルコストも半分以下に低減できる。2021年度中にはサンプル出荷を始める見込みで、収益寄与を先取る動きとなっている。