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デジタル計測機器大手の小野測器(6858)が急反発した。午後1時38分現在、前営業日比41円(7.5%)高の587円で推移している。一時は制限値幅上限の同100円高の646円ストップ高まで上伸し、4月2日の年初来高値649円に急接近した。本日の朝方に、TOA(6809)や電気通信大学などと共同開発している遠隔聴診システムが、科学技術振興機構(JST)の産学連携助成プログラムに採択されたと発表し、買い材料視された。この遠隔聴診システムは、電通大の小野憲裕准教授が研究する「映像データから人体の特定部位を抽出し追尾する技術」をもとにTOAの「空間における吸音技術」と当社の「レーザー計測技術」を融合し、常時モニタリング可能な非接触聴診技術を開発する。本技術により、生活の中で心音や呼吸音を非接触で長時間モニタリングし、健康状態を常に把握。地域格差のない予防医療や見守りなどが可能になる。心電計や聴診器を含む医療検査装置による診断との性能比較や、実際の症例に対する測定などを実証していくとしている。