加藤久美子の乗ってナンボ

新幹線よりおトク? ハイブリッド車で九州ドライブ:上

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今回の連休ドライブに使ったアルファード・ハイブリッド。阿蘇を背景に

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カーナビに表示された推奨ルート

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ETC深夜割引だと3割引

 国産LLサイズミニバンで、ライバルのエルグランドを大きく引き離し、圧倒的な人気をキープしているアルファード。今回、長距離試乗したのはハイブリッドモデル、通称アルハイです。初代アルハイは2003年に登場。今回試乗したモデルは、05年4月にマイナーチェンジをしたモデル(Gエディション、7人乗り)です。

 ゴールデンウィーク開幕直前の4月28日夕方、横浜を出発し、約1000キロ地点となる山口県下関市を経て、熊本県阿蘇を目指しました。もちろん、帰りもアルハイを運転して上京です。東京〜阿蘇間の往復はおよそ3000キロで、ほとんどが高速道路となります。気になる燃費や長時間ドライブの疲労度、先進&最新装備で完全武装された快適空間とはどんなものでしょう?

★スターレットはツラかった

 私の実家がある下関までは、過去10回ほど車で往復したことがあります。使ったクルマはトヨタスターレット(86)にはじまり、プジョー205(88)、マスタングコンバーチブル(86)、メルセデス560SEC(90)、アルファスパイダー(98)、ボルボV70XC T−5(02)・・。

 この中で一番ツラかったのは、やはり1300ccのスターレットでしょうか。アクセルを踏む右足がやたら疲れた記憶があります。楽だったのは排気量4倍強のメルセデス。高速道路での長距離移動となると、結局は排気量の差が疲労度を左右するのかなあ、という印象です。ボルボも大変快適ではありましたが、ガソリンがどんどん減って行くので、(高速巡航でもリッター7〜8キロ)精神的経済的に?つらかったです。

★ETCと低燃費車で、車でのおトク度を考える

 通常私たち親子が帰省する場合は、飛行機を使います。羽田空港から山口宇部空港まで1時間半。ただ、空港の往復などに公共交通機関を使うと、ドアtoドアで6時間半かかります。新幹線のぞみ利用でも時間はほぼ同程度。ちなみに料金は、連休直前で航空券も割高となり、最も安い航空券でも親子で往復すると、7万円程度(空港までの移動費など含む)。

 新幹線だと5歳の息子は無料ですが、混雑する新幹線の自由席にタダ乗りの子供を座らせるのは気が引けます。もちろん、7〜8歳児並みの体格の子をひざに乗せて5時間耐えるのもツラ過ぎます。そこで半額の子供料金を支払って席を確保するとなると、親子合計で6万円程度になります。

 車ならどうなのでしょう?

 高速料金は、ETCの深夜割引を狙います。通常、横浜町田IC〜下関ICまでは20050円ですが、深夜割引を使えば3割引の14050円。さらに前払割引(現在は廃止)分を換算すると、実際に支払う高速料金は12000円になります。ガソリン代は、アルハイの場合満タン(70L)で850km程度は走れそうなので、1000km走行なら80リットル×130円=10400円。概算ですが往復45000円程度になります。

 さらに、車ゆえ、宅配便で荷物を送る必要もなく(−約1700円)、小鳥を預ける必要もなく(全日空の場合ペット料金4000円×2=8000円)。これらを考えると、さらに料金的には安くなるわけです。

 ペットのいる4人家族なら、飛行機や新幹線と比べてかなりお得になる計算です。

(2006/05/03)

朝日新聞サービス

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