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電機系ハイテクが推進力 

 ハイブリッド車開発の推進(すいしん)力は自動車会社だけではない。広いすそ野の中から電機メーカーとの関係が特に強まっている。

 電気で動くモーターを「主役」のひとつにしているプリウスではバッテリーが重要なパーツだ。トヨタ自動車が松下電器産業と合弁で設立したパナソニックEVエナジー(本社・静岡県湖西〈こさい〉市)が開発した。

 使われているのは、ニッケル水素電池だ。ライトやエアコンなどを動かすのに使うガソリン車の12ボルト鉛電池と違い、モーター駆動(くどう)用として、最低でも200ボルト強の安定した電圧を保ち、頻繁(ひんぱん)な充放電にも耐える。環境汚染が問題になっている鉛やカドミウムも含まれない。

 ただ、ニッケル系の電池はフル充電の近くで充電と放電を繰り返すと、使える時間がどんどん短くなるという欠点がある。これを克服(こくふく)するため、充電量に上限、放電量に下限を設け、その中間域だけを使う。新プリウスではさらに、中間域の上限電圧を高めて性能向上につなげた。バッテリーの重さも初代の76キロを39キロに大幅減量。接続部分の抵抗を減らすなどで、重量当たりの出力を高めた。

 専門に特化した企業の技術も生かされた。モーターの回転速度を測る角度検出器(かくどけんしゅつき)がいい例だ。駆動系は内製にこだわりたいところなのに、トヨタと資本関係のない多摩川精機(たまがわせいき)(本社・長野県飯田市)が作っている。モーター制御(せいぎょ)に欠かせない機器で米国輸出も予定され、「ハイブリッド車用の世界標準になりそう」と担当者は自信を示す。


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