アサヒ・コム

 

メインメニューをとばして、本文エリアへ 朝日新聞社からアスパラクラブクラブA&A携帯サービスWeb朝日新聞サイトマップ文字拡大・音声

天気住まい就職・転職BOOK健康愛車教育サイエンスデジタルトラベル囲碁将棋社説コラムショッピングbe



らしくない外観、だが走りは純血「ポルシェ」

鬼塚部長 ◆クリックするとプロフィール  2年に1度、私にとっては待ちに待ったイベントが、東京モーターショーです。外車好きの私が注目したのは、高級SUV(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)。日本ではミニバン全盛ですが、アメリカではこのSUVが大人気、世界中のメーカーがSUVの新車種を次々と投入しています。

 今回、とりわけ独創的で興味深かったのが、ポルシェ・カイエンとボルボ・VC90。「鬼の目」で斬り込んでみました。



ポルシェ・カイエン

PORSCHE Cayenne Turbo

 「憧れのスポーツカー」ポルシェのブース。毎回、東京モーターショーに足を運ぶ私は、必ず最初にポルシェのブースを訪れます。地面を這うように並んだ、車高の低い911カレラやボクスター。その中で、ひときわ目立つ、車高の高い車が2台。ポルシェらしくないその2台が、今回の目玉、V8のカイエンターボとV6のカイエンでした。

 全長4.8メートル、全幅1.95メートル、全高1.7メートルと堂々とした風格。「とうとうポルシェも、スポーツカー以外の車を作ったか」と驚くと同時に、ちょっとさびしいような、複雑な気持ちで車内に。目に飛び込んできたのはまさに「ポルシェ・ドライビングコックピット」とも言うべきスポーツカーの運転席でした。シートに座ると、両脇から臀部をキュッと挟まれるような高級レザーシートスタイル。「これこれ、やっぱりスポーツカーはこうでなくっちゃ」と呟きながら、メーターパネル部分に目をやる、真ん中にはポルシェのエンブレム。そして左右には、スピード・メーターとタコメーター、しっかりと「時速300キロ」の文字が刻まれていました。

 カイエン・ターボの最高速度は時速266キロ、時速100キロまでに達する時間はわずか5.6秒です。さすがに、ポルシェの最高級車カレラGTの時速330キロ、時速100キロの加速3.9秒にはかなわないものの、重量2480キロの巨体が、あっという間に時速100キロまで加速する、そのポルシェの技術には脱帽。アウトバーンを走ったら、どんなにか楽しいだろう、思いは遠くドイツへ飛んでいました。

 後部座席に回ってみると、ポルシェ車にはありえない広さ。フロント同様、リアシートも心地よい硬さに引き締まっていて、後ろに乗ってもスポーツカーの爽快感を充分に感じられそうです。

 少しこの興奮をさまそうと、特別に案内されてポルシェブース2階のカフェに(うーん、VIP待遇)。上から眺める風景もまた格別。ふと、カイエンと911カレラに目をやると、上から見た姿は瓜二つ。カイエンはまさに、「ポルシェのスポーツスタイルを維持したままの空間革命か」なんて、ちょっとキザにコピーを決めて、コーヒーを飲んできました。

 カイエン・ターボの車両本体価格は1250万円。広報スタッフが話してくれたのは、「カイエンは積極的に行動して人生の成功を手に入れた人の勲章」。うーーん、私にこの車が似合うのかどうか、アサコに聞いてみるかな。


      

ボルボ XC90

VOLVO XC90

 コンパニオン達に目と心を奪われながらも、寄り道することなく、次の目的であるボルボのブースへ。お目当ては、ボルボ初の本格SUV「XC90」。

 外観はボルボらしくガッチリとしたイメージ、でも高級車としての品格も失っていません。ポルシェ・カイエンとそれほど大きさは変わらないものの、こちらは7人乗り。さすが高い実用性を追い求めるスウェーデンの車だと感心。

 ボルボといえば、安全性。私が細かく車をチェックしていたのが気になったのか、スタッフが近づいてきて、説明してくれました。「SUVの最大の弱点と言われた横転対策として、XC90は、ボルボ独自の防止システムを採用しています。まず、横転安定性制御を働かせ、横転を未然に防ぎます。次に、万一の横転に備え、ルーフ部分には、通常スチールの約4.5倍の強度を誇る強靭なボロン・スチールを採用。更に3列目までの全てのシートに3点式シートベルトと、頭部側面衝撃吸収エアバッグを装備して乗客の安全を確保します」。その熱弁から、安全に対するボルボの企業哲学を強く感じ取れました。

 室内のレイアウトにも心配りが見られます。例えば、2列目シートの中央部が分割され、子ども用のクッションに早変わり。シートは約30センチ前方へスライド。「チャイルドシートが不要のお子様は、前席に座ったご両親とぐっと近づいて座れます」とスタッフは説明してくれました。

 例えば、小学生がいる家族は、子供とお母さんが一緒にリアシートに座ることが多く、お父さんが寂しい思いをします。

 「実はこのシート、寂しいお父さん(私のことか?)用にデザインされたのでは?」。私の言葉に、コンパニオンが、にっこり笑ってくれました。(癒し系!)

 ボルボはやはり、人に優しい企業です。(勘違いかな)




検索 使い方

キーワード入力

朝日新聞サービス

ここから広告です
広告終わり
▲このページのトップに戻る

asahi.comトップ社会スポーツビジネス暮らし政治国際文化・芸能ENGLISHマイタウン

ニュースの詳細は朝日新聞紙面で。» インターネットで購読申し込み
asahi.comに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
| 朝日新聞社から | サイトポリシー | 個人情報 | 著作権 | リンク| 広告掲載 | お問い合わせ・ヘルプ |
Copyright Asahi Shimbun. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission