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もうストイックでなくていい?

タカシ ◆クリックするとプロフィール  雑踏の中でも互いを探し当てる恋人同士のように、たくさんの出展車のなかでも、意中のマシンはすぐに見つかった。あこがれの「相手」(DUCATI999s)と、しばし逢瀬を楽しんだ後は、各社のコンセプトモデル探検に、いざ出発。
 まだ市販されてない「夢物語の世界」ってことで気が緩んだせいか、ちょっぴり浮気心も…。あまりに魅惑的なフォルムに、手を触れてみたくなったけど、そこは「高嶺の花」。遠くで見ているしかなかったなあ。

  普段はワガママでも、バイクにまたがると不思議なほどストイックになるんだ。スピード感や走破性、それを究めるためだったら、体へ負荷がかかったり、少しぐらい不便でも、ちっともかまわない。マシンと密着する分、バイクは機械的な個性をじかに感じるんで、いったん惚れ込んだマシンへの思いは、まさに「あばたもえくぼ」ってところかな。

 バイクというのは、万人受けを嫌う、乗り手をはっきり選ぶ乗り物だと思っていたんだけど、ホンダやスズキのコンセプトモデルを見て、ちょっと考え方が変わった。ワガママが結構、きいてもらえそうな感じがしたんだ。安全対策も進んでいて、これまでライダーに求められてきた「四輪車にないリスクへの覚悟」も、それほど意識させない。良く言えば、バイクの敷居を低くしようという感じかな。

スタイリッシュに、敷居は低く

ホンダ GRIFFON

 ホンダの「GRIFFON」のコンセプトは、「モーターサイクルとスクーターの融合」だという。エンジンは750CCとデカいが、水平対向エンジン(4気筒)で重心が低くなっていて、取り回しはラクそうだ。

 変速はボタン操作式のオートマチック。前・後輪のブレーキが適切な配分で連動する技術と、アンチロックブレーキが組み合わされ、車間警告システムも採用されている。車体の一番後ろに内蔵したCCDカメラで、後方を映し出すバックビューモニターで、後ろの確認も簡単にできる。

スズキ G−STRIDER

 スズキが「モーターサイクルの理想」として打ち出したのは「G−STRIDER」。大排気量(916CC、並列2気筒)だが、外観はスクーターみたいだ。無重力状態で脱力した人間が自然にとるという「中立姿勢」で乗れるので、身体への負担が少ないという。ステアリングやシート、フットレスト、バックレストまで電動で位置を決められるそうだ。

 変速は電子制御式のベルト式無段式。最後尾には、やはりカメラがあって、リアビューの映像をモニターで確認できる。それに、後ろから車が急に接近してくれば、それをモニター上で知らせてくれるという、便利な機能付きだ。

カワサキ ZZR−X

 カワサキの「ZZR−X」は、走りに応じてポジションや走行機能を選択できる。ハイスピードツアラー、ツアラー、スポーツの3モード。ゆったりと長距離を乗り続けられるツアラーであると同時に、卓越したスポーツ性能も備えていて、「ライダーをモーターサイクルの原点へと誘う」というのがうたい文句だ。



ヤマハ dolsa wind

出色の「エコバイク」

 ヤマハはミュージアム調に仕立てた展示スペースの目玉に、二輪車の未来型の一つ「エコビークル」を置いた。電気駆動のシンプルな小型バイクたちは、大型で、いろんな装備の付いている他社のコンセプトモデルとはちょっと違う。

 なかでも「dolsa wind」には、「一体これでどうやって走るの?」と目を疑ってしまった。なにせ、自転車よりも部品が少ないくらい、何もついてない。飛行機に例えたら、グライダー並みって感じだ。それでも、ちゃんとバッテリーとモーターを積み、車輪をシャフトドライブしているそうだ。おまけに、スピーカーをハンドル部に8個、シート下に2個忍ばせていて、風の流れや強さによって、バイクの走る音がいろいろな音色に聞こえてくるという。

 すでに実用化している電気バイクをメタノール燃料電池で動かすモデルもあって、こっちも実験に入っているという。ただ、目下、最大の問題は、コストだそうだ。


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