【専門家に取材】ウォーターサーバーは赤ちゃんにも安心! パパ・ママも家事が楽々なおすすめ7選

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赤ちゃんにもおすすめのウォーターサーバー7選

※記事で紹介した商品を申し込むと、売上の一部がミズノートに還元されることがあります。

「赤ちゃんがいる家庭でウォーターサーバーは安心して使える?」 「ウォーターサーバーの水でミルクが作れるなら楽なんだけど…」

いつでも適温で清潔な水やお湯が使えるウォーターサーバーは、パパ・ママの家事負担を軽減させるうえでも強い味方。でも、赤ちゃんが口にする水はどれを選んだら良いのかなど、なかなか悩みは尽きませんよね。

そこで、この記事では、水の専門家が赤ちゃんに適した水の選び方を解説。ウォーターサーバーを導入する上でかかってくるコスト浄水器やペットボトルとの違いなどを説明していきます。

また、多くのメーカーが子育て世帯向けにかなりお得なキャンペーンも展開しているので、見逃せない各プランも網羅的にご紹介していきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。

天然水・RO水って何? 専門家に聞く「赤ちゃんにも安心な水」

まず、赤ちゃんがいる家庭がウォーターサーバーを選ぶ上で重要とすべきポイントは「水」。 飲み水は、毎日飲むからこそ母体や赤ちゃんの体にとって大切ですよね。

ウォーターサーバーの水は、「RO水」と「天然水」の2種類がありますが、いったいどちらの水を選んだら良いのでしょうか? そこで今回は、水の専門家であるアクアソムリエの山中亜希さんに取材し、赤ちゃんを育てる上で適切な水について解説してもらいました。

水の専門家

アクアソムリエ山中 亜希さん

山中亜希さんアクアソムリエ

2004年、ミネラルウォーター専門店「AQUA STORE」(東京・西麻布、当時)の立ち上げと同時にイタリアにてアクアソムリエの資格を取得。2008年より、アクアソムリエを養成するミネラルウォーターの専門スクール「アクアデミア」を開校し、校長に就任。ミネラルウォーターの正しい知識・情報の普及のために、セミナーや講演、企業へのコンサルティング業務などを行っている。

日本アクアソムリエ協会&アクアデミア公式サイト / Twitter

インタビューの前にまず、RO水と天然水のそれぞれの定義について簡単に説明します。

RO水とは 水道水や地下水などから採取した水をRO(Reverse Osmosis)膜=逆浸透膜で処理した水のこと。このフィルターで不純物やミネラル分を極限までろ過し、純水に近いクリーンな状態が保たれるのが特徴。

天然水とは 地下から採取した水に、最低限のろ過や加熱殺菌の処理を行った水のこと。地層を通ってきた水なので、天然のミネラルが含まれ味わいがある。採水地によっても味に違いが出る。

今回取材した山中さんには、赤ちゃんに与えるという観点で、「RO水」と「天然水」のそれぞれの特徴を伺いました。

ミズノート
編集部

ミズノート編集部

赤ちゃんがいる家庭でRO水を選択する場合、メリットは何でしょうか?

山中さん

アクアソムリエ山中 亜希さん

RO水は毎日一定の品質が保たれ、不純物など、赤ちゃんに摂って欲しくないものが入っていないので、安心して飲めます。水道水は鉛の管を通ってきてるかもしれないし、残留塩素も気になるところ。赤ちゃんにとって悪影響となるようなリスクがまったくないことは、大きなメリットだと思います。

ミズノート
編集部

ミズノート編集部

では、天然水のメリットは何でしょうか?

山中さん

アクアソムリエ山中 亜希さん

天然水ってものすごくいろんな種類のミネラルが入っているんですよね。微量ですが金とか銀、銅まで入っていることもあって、「微量ミネラルの宝庫」です。このような、自然の地下水を家にいながらにして飲めるのはとても良いメリットだと思います。私は自然にあるものは体内に取り込んでも良いと考える方なので、天然水推しです(笑)。


ただ、天然水は、やはり天然のものなので味に多少のばらつきがあります。夏場は硬度が高く感じたけれど、冬場はそうでもなかったり。また、RO水と違って天然の水の方が(ボトルに入っている段階では無菌でも)サーバー内の水を通る経路に菌がつきやすい可能性があるので、メンテナンスをしっかりする必要があります。

ミズノート
編集部

ミズノート編集部

RO水は品質が均一、天然水は味に多少のばらつきがありつつもミネラルが豊富という良さがあるのですね。では赤ちゃんのいる家庭におすすめするならどちらの水が良いでしょう?

山中さん

アクアソムリエ山中 亜希さん

どちらが良いかは、それぞれのお好みや価値観で決められて大丈夫です。家にいながらも自然の地下水を飲みたい人は天然水。でも天然水は季節によってもミネラル量に多少のばらつきがあるので、毎日一律の品質のミルクを作りたい、という人はRO水を選ばれたらいいと思います。


RO水にしろ天然水にしろ、出どころが明確で一定以上の基準のものを与えらるのは、赤ちゃんにとっても良いことですよね。

【ママの体験談】子育て世帯のウォーターサーバーのコストはどれくらい?

トータルコスト 月額は5,000円前後

子どもが生まれて家族が増えたし、飲料水や料理、赤ちゃんのミルク用等に、安心して使えるお水を確保しておきたい…こんな風に考えている人も多いのではないでしょうか。

しかし、家族が増えて何かとお金のかかる今、極力低コストでやりくりしたいのが本音だと思います。

そこで、もしウォーターサーバーを導入する場合、相場的にいくらほどかかるものなのか、かかる費用とトータルコストについて詳しく説明していきます。

まず、毎月かかる基本的な料金目安はこちらの表にまとめました。

【毎月かかる基本的な料金の目安】

サーバーレンタル代 無料〜4,928円
水代/24L 4円〜4,197円
電気代 150円〜1,080円
サポート料 無料〜1,430円
合計 4,607円〜6,142円
※すべて税込です
※この記事で紹介する7機種の料金を参考に算出しています
※水代の最低料金である4円は東京都水道局のHPより試算

ウォーターサーバーを使用すると、毎月かかるおよその月額料金は5,000円前後であることがわかります。

ちなみに水代は、1ヶ月の最低注文本数を12Lの水ボトルを2本以上としているメーカーが多いため、今回はボトル2本分である、24Lの水代で算出しています。

水代の幅が数千円と大きいのは、水道水・RO水・天然水と、水の種類によって値段が変わるためです。もちろん、水道水は圧倒的に安いですが、RO水と天然水で比較した場合、一般的に天然水の方が高い設定になっていることが多くあります。

それでは、月額以外にかかってくるコストはどのようなものがあるのでしょうか。

【月額以外のコスト】

初期費用(申込料) 無料〜3,520円
配送料 無料
※北海道、沖縄、一部離島では別途発生
メンテナンス料 無料〜1,100円(任意加入あり)
※毎月かかるサポート料に含まれる場合もあり
サーバー交換料 無料
※メンテナンス料やサポート料に含まれる場合が多い
解約料 無料〜20,000円
※すべて税込です
※この記事で紹介する7機種の料金を参考に算出しています
※解約料は最低契約期間内に解約した場合発生

メンテナンス料やサーバー交換料は、月々のサポート料に含まれていることも多く、どのメーカーもほぼ無料です。

また、よく見落としがちなのが申込料と解約料。申込料はほぼ無料のところが多く、かかってくるとしても3,000円程度ですが、解約料はどのメーカーでも基本的に発生します。だいたい9,000円〜10,000円のものが多いですが、中には20,000円ほどかかるメーカーも。

ここまででだいたいウォーターサーバーのランニングコストが把握できたかと思いますが、それでは他の手段である浄水器やペットボトルと比較した時に、どれくらいコストに差があるのでしょうか。

【ペットボトル・浄水器とのコスト比較】

ウォーターサーバー※1 ペットボトル
※2
浄水器
水代/1L 125円 62円 6円(水道代)
水代/24L 3,010円 1,497円 144円
電気代 約672円 - -
その他 レンタル代やサポート料など - 浄水器の購入費
数千円~
※価格はすべて税込です
※1この記事で紹介する7機種の平均値を記載しています
※2「いろはす2L」の2021年3月現在のAmazon公式サイトでの最低価格を参考にしています

このように比較すると、確かにウォーターサーバーは水代が多くかかってしまいます。電気代も、ペットボトルは冷蔵庫で冷やすため全くかからないとはいえませんが、浄水器は一切かかりません。

しかし、その分便利な機能が充実しているのがウォーターサーバーです。赤ちゃんや小さな子どもがいるご家庭ならなおさら、お湯をポットで沸かしたりするちょっとした手間を少しでも省きたい、という人もいるのではないでしょうか。冷温水がすぐに出るだけでなく、きれいでおいしい水を飲めるのもウォーターサーバーのメリットです。

便利さや水のおいしさを求めるならウォーターサーバー、なるべくお金をかけたくないという人は、ペットボトルや浄水器を選ぶのがいいでしょう。

ウォーターサーバーの月額料金の仕組みや機種別の月額料金は、以下の記事でも詳しく解説しています。
「ウォーターサーバーの月額費用を10機種で比較!」を見る

ウォーターサーバーの費用感 子育て中ママに聞いた実体験

ここまでで、ウォーターサーバーを導入すると月にだいたい5,000円程度かかることが分かりました。

では、実際にウォーターサーバーを活用して赤ちゃんを育ててきた方の費用感はどのようなものだったでしょうか。お子さんが生まれてからずっとウォーターサーバーを使い続けているママさんにお話を伺いました。

お話を聞いた方

髙橋水亜(たかはし・みあ)さん(40)

髙橋水亜(たかはし・みあ)さん(40)

東京都江東区在住。職業は医療従事者で、夫(42)と娘(2)の3人家族。
2019年4月末からフレシャス「slat」をレンタルで使用

ミズノート
編集部

ミズノート編集部

ウォーターサーバーを自宅に置こうと決めた動機と、その機種を選んだ理由は

髙橋さん

髙橋水亜(たかはし・みあ)さん(40)

子どもが産まれたらミルクを作るのが楽そうだなと思い、出産を機に契約しました。友達も使っているので使い勝手を聞き、ネットで調べてもミルク作りがとにかく楽だと知ったのが決め手になりました。


(ミルクの殺菌に必要な)70度以上のお湯が出るサーバーの中でも、エコモードをうまく使うと熱くなりすぎず適温で使えて、ミルクを冷やす時間が少なくできる機種を選びました。デザインも良かったので。

ミズノート
編集部

ミズノート編集部

実際に消費した水の量はどれくらいでしたか

髙橋さん

髙橋水亜(たかはし・みあ)さん(40)

最初は1箱(※9.3L×2本で税込3,252円)をすぐ消費してしまい、1週間も経たないうちに追加注文しました。授乳期はミルクでたくさん水を使ったので、2週間に1箱のペースで注文していました。


ミルク作りが終わってからは水の注文が3週間に一度のペースに減り、今はレンタル料金がかかるようになってしまいました。


※フレシャスslatの場合、前月の注文が3箱に満たないとサーバーレンタル料として税込990円がかかる仕組み
髙橋さんのお子様(生後1ヶ月) 娘さんが生後1ヶ月の頃の写真。深夜も3時間おきに授乳が続いて疲労困憊のなか、ウォーターサーバーは手早くミルクを作るのに大活躍だったといいます=髙橋さん提供

ミズノート
編集部

ミズノート編集部

ウォーターサーバーを導入してから、家計への負担感はどうでしたか。コストパフォーマンスについてはどのように感じましたか

髙橋さん

髙橋水亜(たかはし・みあ)さん(40)

ウォーターサーバーの費用だけで月5,000円以上はかかっていましたが、すごくコストがかかっているようなイメージは正直ありませんでした。電気代も、導入前とそんなに大きく変わっていない印象です。深夜の授乳がなくなってからは、夜間にヒーターをオフにするスリープモードも活用していたので、より抑えられたと思います。


2歳になった子どもはいま、「水がおいしい」って言って良く飲みますね。ご飯の時も水を飲んでいます。ウォーターサーバーが来てからペットボトルの水を買わなくなり、飲み物自体も買わなくなりましたので、負担を重く感じることはなかったかな、と思います。


ミルク作りがきっかけでウォーターサーバーを導入しましたが、味が好みでなかったら続かなかったかもしれません。おいしく家族みんなが飲んでいるので、まだ契約を続けたいと思っています。

ミズノート
編集部

ミズノート編集部

赤ちゃんがいる家庭でウォーターサーバーを導入するメリットについて、実体験から感じられたことを教えてください

髙橋さん

髙橋水亜(たかはし・みあ)さん(40)

ミルクがあっという間に作れるというのがとにかく重要でした。赤ちゃんは特に最初の頃、夜中でも3時間おきにミルクを飲みますし、こちらも全然寝られなかったので、待たせずに与えられて自分の時間を少しでも保てるという点で本当に重宝しました。


70度のお湯を使い、哺乳瓶で規定の3分の2くらいを作って溶かして、冷水で薄めるとちょうど良い温度になります。これが熱い90℃などの機種だと、冷ますのにかなり時間がかかると思います。当時はウォーターサーバー1台でミルク作りは全部やっていました。家事の軽減につながり、当時は大活躍していました。


宅配で水を届けてくれるので、重い荷物の買い物から解放される点でも良かったと思っています。

いかがでしたか。
赤ちゃんのいる家庭では水の消費量が増える分、月々の負担も増します。でも、ミルク作りの便利さや水のおいしさという点で、ウォーターサーバーのコスパは高いと感じられているようですね。

当サイトでは今後、ミルク作りを特集した記事も企画していきますので、ご期待ください。

赤ちゃんに最適なウォーターサーバーを選ぶには メーカーに聞いた

それでは、多くの種類があるウォーターサーバーの中から、赤ちゃんがいる家庭に適した機種を選ぶポイントはどんなところでしょうか。

ここで、「たまひよ赤ちゃんグッズ大賞2021(※)」の天然水ウォーターサーバー部門で4年連続1位に輝いたプレミアムウォーターの広報担当の方に、これからウォーターサーバーの導入を考えている赤ちゃんのパパ・ママ向けに、子育て生活に適したサーバーを選ぶポイントを教えてもらいました。

プレミアムウォーター広報・與風さん

デザイン性
実用性だけでなく、長く使うものなのでインテリアに調和しないと違和感が出てきます。

水ボトルの交換方法
ボトルを上に置くタイプでは、例えば12Lだと重くて大変です。弊社のサーバーで(子育て世帯向けのお得なプラン)「マムクラブ」対象の「cado×PREMIUM WATER」という機種のように、下置きタイプを選ぶことで、妊婦さんや重いものが持てない時期でも交換が楽にできます。

料金
例えばレンタル料がかかるもの、かからないものとがあり、それを含めた料金はトータルでいくらになるのか。お客様のライフスタイルを考慮して十分比較検討をした方が良いですね。

安全性
チャイルドロックが使いやすいかどうかがポイント。(成長した後に)お子様のいたずらや誤操作でやけどなどの事故が起こらないよう対策が取れているか。業界団体でも、簡単に熱湯が出るような仕組みはなくしていこうという動きになっています。

(※)生後0ヶ月~1才6ヶ月の赤ちゃんを持つ全国のママさん約2,000人を対象に、ベネッセが2010年から実施するインターネットのアンケート企画。育児グッズを「実際に使ってよかった」視点で評価した結果をランキングする

ウォーターサーバーを家庭で長く使うことを前提とすると、與風さんが指摘するように、④の安全性は特に重視したいところです。

子どもの成長後、いたずら盛りの子をやけど事故から守るための機能はどんなものがあるか、あらかじめ確認しておくと良いでしょう。

プレミアムウォーターの場合、全機種にチャイルドロックが搭載されているといいます。マムクラブの指定機種「cado」は、子どもの手が届かない本体の背面上部にチャイルドロックのスイッチを配置。さらにHOTボタンを長押ししないとお湯が出ないなど、複数の安全策を設けています。

プレミアムウォーター「cado」本体の背面 「cado×PREMIUM WATER ウォーターサーバー」本体背面。上部にチャイルドロックのスイッチが配置されています=プレミアムウォーター提供。丸囲みは編集部

赤ちゃんのいる家庭にぴったり!タイプ別・編集部おすすめサーバー7選

ここからは、タイプ別に編集部がおすすめする、赤ちゃんがいる家庭にぴったりのウォーターサーバー7選をご紹介していきます。

赤ちゃんや小さな子どもの育児に役立つという観点を踏まえた上で、その中でも今回は、以下の3つのタイプに分けました。

  • 負担軽減派
  • おしゃれ重視派
  • 安さ重視派

生活シーンや家計負担、重視するコンセプトによっても、それぞれの家庭に合う機種は異なります。自分の家庭にはどれが合うのか、特徴をとらえながらぜひ参考にしてみてください。

コスモウォーター「smartプラス」

負担軽減派|3つのモードに切り替えられるチャイルドロック

コスモウォーター「smartプラス」
実質月額料金(税込約6,630円)の内訳
水代(36L) 税込6,156円
電気代(メーカー調べ) 約474円
※電気代はエコモードを1日2回使った場合
スペック
水の種類/温度 天然水
水:6~10℃
湯:80~90℃
機能 エコモード:あり
チャイルドロック:あり(切り替えできる)
重量 サーバー:20kg
機材に設置する1回分の水量:12L
ボトルの種類/位置 ワンウェイ/下置き

コスモウォーターのウォーターサーバーには、3つのモードに切り替えられる「愛情チャイルドロック」がついています。小さな子どもがいる家庭なら「簡易チャイルドロック」、赤ちゃんがいる家庭なら「完全チャイルドロック」、簡単に冷温水が出る「チャイルドロックフリーモード」があり、子どもや家族の年齢に合わせて使い分けられるのが、長期的な利用を考えるととても便利です。

ボトルは下置きタイプなので持ち上げる必要がなく、専用のバスケットをスライドさせてボトルを収納するため、妊婦さんやママさんにとっても負担が少ない状態でボトル交換が可能です。

フレシャス「Slat」

負担軽減派|軽量ボトルとエコモード70℃がうれしい!

フレシャス「Slat」のサーバー
実質月額料金(税込約7,666円)の内訳
水代(36L) 税込6,296円
電気代(メーカー調べ) 約380円
レンタル料 税込990円
※レンタル料は3箱(55.8L)以上注文で無料
スペック
水の種類/温度 天然水
水:4~10℃
湯:80~85℃
エコモード70~75℃
リヒートモード(再加熱)90℃
常温水
機能 エコモード:あり
チャイルドロック:あり
重量 サーバー:24kg
機材に設置する1回分の水量:9.3L
ボトルの種類/位置 ワンウェイ/下置き

Slatは今回取り上げている機種の中で、唯一70~75℃のエコモードがあり、赤ちゃんのミルクを作るのにはもってこいのウォーターサーバー。通常80~90℃の熱湯に比べて冷ますまでの時間が短縮され、最適の温度で手早くミルクが作れるため、パパ・ママの負担が軽減されます。

エコモード以外にも、単に冷温水だけでなく、薬服用時に便利な常温水や、カップラーメンを作るのに役立つリヒートモードなど、温度調節機能も充実しています。

また、フレシャス公式HPによると、9.3Lの軽量かつ楽に捨てられるボトルは、ユーザーがSlatを選んだ決め手として2位に挙げられ、一定の支持を受けているとのことです。ボトルが軽量なのは、妊婦さんにとってもありがたいポイントですよね。

さらに、子どものいたずらによるやけどなどの危険性を考慮し、給水口を上部に設置したり、子どもの手が届かない位置にチャイルドロックボタンを設置したりなどの工夫が評価され、『キッズデザイン賞』を受賞しています。小さな赤ちゃんから幼児期まで、長期的な安全設計がうれしいですね。

プレミアムウォーター「cado×PREMIUM WATER ウォーターサーバー」

負担軽減派|『たまひよ赤ちゃんグッズ大賞2021』受賞

プレミアムウォーター「cado×PREMIUM」のサーバー
実質月額料金(税込約6,144円)の内訳
水代(36L) 税込4,924円
電気代(メーカー調べ) 約670円(※1)
レンタル料 税込550円(※2)
※1.電気代はエコモード使用の場合 ※2.レンタル料は初月無料。その後、毎月水ボトルを2セット以上注文で通常月額880円のところ550円に(いずれも税込)
スペック
水の種類/温度 天然水
水:8℃
湯:83℃
弱冷水:15℃
再加熱:90℃(約5分)
機能 エコモード:あり
チャイルドロック:あり
重量 サーバー:24kg
機材に設置する1回分の水量:12L or 7L
ボトルの種類/位置 ワンウェイ/下置き

数あるプレミアムウォーターの機種の中でも、スタイリッシュなデザインが特徴のcado×PREMIUM WATERウォーターサーバー。

それに加えて、cado×PREMIUM WATERウォーターサーバーは使ってよかったと思える育児グッズに与えられる『たまひよ赤ちゃんグッズ大賞2021』を獲得しています。ボトル設置が、家族の負担を軽減できる下置きスタイルだったり、タンク内の水を熱殺菌できる「加熱クリーンシステム」が搭載されていたりと、赤ちゃんや幼児のいる世帯に安心な機能が充実しています。

また、プレミアムウォーターの特徴として、4段階以上のフィルター除菌や無菌のクリーンルームでのボトリングを実施。さらに毎日の定期的な水質検査や、月に1回の放射性物質検査を実施して、安心な水をお届けしています。

アクアクララ「アクアファブ」

おしゃれ重視派|使い勝手とデザイン性のいいとこどり!

アクアクララ「アクアファブ」のサーバー
実質月額料金(税込約6,630円)の内訳
水代(36L) 税込4,212円
電気代(メーカー調べ) 約1,030円
サポート料 税込1,430円(あんしんサポート料)
※2年割プランの場合
スペック
水の種類/温度 RO水
水:5~12℃
湯:80~90℃
機能 エコモード:なし
チャイルドロック:あり
重量 サーバー:16kg
機材に設置する1回分の水量:12L or 7L
ボトルの種類/位置 リターナブル(保管必要)/上置き

アクアファブは給水の受け皿が収納型だったり、上置きだけどボトルが見えなかったりとスタイリッシュなデザイン。さらに、水の残量はカバーのスリットから確認できるなど、2018年にグッドデザイン賞を受賞しているだけあって、工夫されたデザイン性が光ります。凹凸があまりなくシンプルな設計で、マットで優しい色合いなため、どんなインテリアにも調和するでしょう。

さらに、アクアクララのRO水はモンドセレクションの水部門で「優秀品質最高金賞」を9年連続で受賞しており、味には定評があります。

しかし、月額料金はやや高め。あんしんサポート料は、月々の料金の中に定期メンテナンス料や故障対応などを含む、アクアクララ独自の料金体系。この料金がかかるために、今回ご紹介しているRO水のウォーターサーバーの中では、月額が最も割高になっています。

おいしく安心な水と、メンテナンスをより重視したい人に、アクアファブはおすすめです。

クリクラ「クリクラFit」

おしゃれ重視派|クリクラの中でも際立つデザイン性と軽さ

クリクラFitのサーバー
実質月額料金(税込約6,067円)の内訳
水代(36L) 税込4,380円
電気代(メーカー調べ) 約1,080円
サポート料 税込460円
申込料(月額換算) 税込147円(トータル3,520円)
※申込料は2年契約とした場合の月額換算
スペック
水の種類/温度 RO水
水:4~10℃
湯:85~90℃
再加熱:90~93℃(約30秒)
機能 エコモード:なし
チャイルドロック:あり
重量 サーバー:約15kg
機材に設置する1回分の水量:12L
ボトルの種類/位置 リターナブル/上置き

ウォーターサーバーの重さはだいたい20kgを超えていることが多いですが、クリクラFitは約15kgと今回ご紹介している中でも一番軽い機種。体をなかなか思うように動かせない妊婦さんでも、なんとか運ぶことができる重さです。

クリクラは、サーバーの上に青いボトルが乗っているタイプがおなじみですが、Fitはクリクラの中でも特にデザイン性の高い機種。サーバーの幅が245mmとスリムでスッキリとしたデザインなので、インテリアを重視する人にもおすすめです。

ウォータースタンド「ナノシリーズ ガーディアン」

安さ重視派|水道直結なので浄水器がわりに使える!

ウォータースタンド「ガーディアン」
実質月額料金(税込約5,083円)の内訳
水代(36L) 5円(水道代)
電気代(メーカー調べ) 約150円
レンタル料 税込4,928円
※水道代は東京都水道局の場合
スペック
水の種類/温度 RO水
水:5~8℃
湯:高93℃・中85℃・低75℃
機能 エコモード:なし(ただし瞬間冷温水機能あり)
チャイルドロック:温水のみ
重量 サーバー:13kg
機材に設置する1回分の水量:水道直結

ガーディアンはボトルを設置するのではなく、水道直結型のウォーターサーバーです。7選の中で月額が一番安いのは、水道水を使っているため、水代が圧倒的に安いからです。

水道水ときくと、特に赤ちゃんや子どものいる家庭では、水質や味を気にする人がいるかもしれません。でも、ガーディアンはNASAが技術特許を保有する「ナノトラップフィルター」という先進技術を駆使したフィルターを搭載しているため、きれいでおいしいお水を飲むことができます。ボトルの残量を気にすることなく水が飲み放題という点が、うれしいですよね。

ただし、水栓から分岐して直接水を供給するため、置き場所が主に部屋の水回り付近に限られるのが不自由なところ。この機種は卓上型なので、キッチン台周辺に置く余裕があるか、キッチンカウンターなどの場所を確保できる人におすすめです。

アクアクララ「AQUA SLIM S」

安さ重視派|コンパクトでキッチンに置きやすい

アクアクララ「AQUA SLIM S」のサーバー
実質月額料金(税込約6,238円)の内訳
水代(36L) 税込4,212円
電気代(メーカー調べ) 約926円
サポート料 税込1,100円
スペック
水の種類/温度 RO水
水:5~12℃
湯:80~90℃
機能 エコモード:なし
チャイルドロック:あり
重量 サーバー:13kg
機材に設置する1回分の水量:12L
ボトルの種類/位置 リターナブル(保管必要)/上置き

AQUA SLIM Sは卓上型のウォーターサーバーですが、床のスペースをとることなくコンパクトなのがありがたいですね。ただ、もしキッチンカウンターの上に置いた場合、その位置でサーバー上部のボトルを交換するのは、妊婦さんでなくても、力があまりない女性にとったら少し大変かもしれません。

ただ、先述のように、アクアクララのRO水はモンドセレクションを9年連続で受賞。ボトル設置の手間を考えても、健康やおいしさを考えて質の良いRO水にこだわりたい人におすすめです。

パパとママの強い味方!子育て世帯向けキャンペーン&お得な特典プランのご紹介

ウォーターサーバーのブランドによっては、赤ちゃんや小さな子どもがいる人向けにお得なプランやキャンペーンを実施しているところもあります。

月額から割引があったり、ママさんにうれしいプレゼントがもらえる特典もあるので、キャンペーンに着目してウォーターサーバーを決めるのも一つの手です。

今回この記事で紹介したウォーターサーバーのうち、キャンペーンを行っているブランドはこちらの4つ。

【各メーカーのキャンペーン内容】

アクアクララ
「子育てアクアプラン」
プレミアムウォーター
「マムクラブ」
クリクラ
「クリクラママ」
フレシャス
「ママパパプラン」
子育てアクアプラン プレミアムウォーターのキャンペーン情報 クリクラママ クリクラのキャンペーン情報 ママパパプランのキャンペーン情報
キャンペーン適用時の実質月額目安
約5,762円(水36L)
※アクアスリムを選択した場合
約4,503円(水24L)
※cadoウォーターサーバーのみ選択可
無料 約7,607円(水36L)
※slatを選択した場合
月額の内訳
  • 水代:4,212円(36L)
  • 電気代:約1,000円
  • あんしんサポート料:1,100円
  • 水代:3,283円(24Lで1セットから注文可)
  • 電気代:約670円(エコモード使用時)
  • レンタル料:550円(※)
※レンタル料は初月無料。その後、毎月水ボトルを2セット以上注文で通常月額880円のところ550円に(いずれも税込)
なし
  • 水代:6,296円(36L)
  • 電気代:約380円(3つのエコ機能をすべて使用時)
  • レンタル料:990円
キャンペーン内容
  • 月額から550円割引
  • グッズプレゼント
  • 設置サービスが無料
  •  
  • WEB限定で2,000円分のギフト券プレゼント
  • 他社からの乗り換えなら最大16,500円キャッシュバック
  • 水ボトル最大9本分が無料(お試し期間は3つ無料、継続後はプラスで6本無料)
  • 初回特典(ストローカップ&今治ハンドタオル)
  • 子どもの誕生月に毎年1箱無料
対象
妊婦または6歳以下の未就学の子どもがいる家庭 妊婦または5歳以下の子どもがいる家庭対象 妊婦または1才未満の子どもがいる家庭対象 妊婦または未就学児の子どもがいる家庭
期間
子どもが小学校入学前まで。プラン入会日から起算して2年毎の契約 初回配送予定日より最低3年契約 2ヶ月 プラン入会年の翌年から起算して3年契約
※この表は横にスクロールします ※電気代はメーカー調べ。価格はすべて税込です

アクアクララの「子育てアクアプラン」は水代が比較的安い分「あんしんサポート料」がかかりますが、毎月1,000円ほどで定期メンテナンスや、突発的な故障対応を無料で行ってくれるのは確かに安心です。水ボトルの注文は、LINEで簡単にできるところもうれしいポイント。

プレミアムウォーターの「マムクラブ」だと、12Lの水ボトル2本で1セットから注文が可能です。また、初月がサーバーレンタル料無料で、その翌月から水ボトルの量によって料金が変わってきます。注文時は880円ですが、24Lを2セット注文するとサーバーレンタル料は550円(いずれも税込)に。家族が多い人にはうれしいサービスです。

「クリクラママ」は他のプランと違って、導入前にお試しできるキャンペーンだと考えてください。2ヶ月のお試し期間中は、水ボトルが3本無料でもらえます。お試し期間が終了し本契約後、それに追加で6枚分の水ボトル無料券がもらえ、1ヶ月に1枚使えます。契約すれば、トータル9本の水ボトルが無料でもらえるのはありがたいですよね。

フレシャスの「ママパパプラン」は割り引き系ではなく、付加サービスタイプのプラン。そのため、あまりお得感は感じにくいかもしれませんが、フレシャスはデザインに優れたサーバーがいくつかあるのが特徴です。赤ちゃんがいる家庭で、なおかつデザインにもこだわりたい、という場合にフレシャスはおすすめでしょう。子どもの誕生月ごとに毎年1箱分の水がプレゼント(最大3年間)されるのも、お得感が大きいですね。

注意事項としては、だいたいどのキャンペーンも「母子手帳」が必要なので、事前に準備しておく必要があります。

便利だけど割高? 赤ちゃんのためのウォーターサーバー メリットとデメリットは

そもそも、赤ちゃんがいる家庭でウォーターサーバーを導入する具体的なメリットはなんでしょうか。

この記事の最後に、実際に赤ちゃんがいる家庭にとってウォーターサーバー浄水器ペットボトルのどれが良いのか、それぞれのメリットとデメリットを比較してみました。

ウォーターサーバー 浄水器 ペットボトル
ウォーターサーバーの水を出すところ 浄水器の水を出すところ ペットボトルのパッケージ
メリット
  • 適温の水が出るので、ミルク作りが便利(家事負担の軽減
  • 安全安心な水が使える(RO水・硬度の低い天然水)
  • 水道の蛇口に直接取り付けるため水代が安く、電気代も基本的にかからない
  • 設置のスペースをとらない
  • 蛇口をひねるだけで手軽
  • 商品の種類が豊富
  • 電気代がかからない
  • メンテナンスが必要ない
デメリット
  • コスパ(水道水を沸かすより割高、電気代も)
  • 設置場所が必要
  • 機種によってはメンテナンス(掃除などのお手入れ)が煩雑
  • 乳児期に限った利用なら解約金も気にする必要がある
  • 子どもがいたずらする可能性がある
  • ミルク用のお湯を都度沸かす必要がある
  • 浄水カートリッジが小型で性能には制限がある
  • 自分で定期的にメンテナンスする必要がある
  • フタを開け閉めする手間がある
  • 保管場所に困る
  • ミルク用のお湯を都度沸かさないといけない
  • 買い物時、運ぶのが重い

ウォーターサーバーの大きな魅力は、調乳に適したお湯がすぐに出るところ。忙しいママにとってもその都度お湯を沸かす分の手間が省け、大助かりです。しかしその分、電気代やレンタル代、サポート料などで月額数千円かかるため、水道水を沸かすよりも割高。お湯をいちいち沸かすのが手間ではない人は、浄水器かペットボトルがいいでしょう。逆にできるだけ家電に頼れるところは頼りたい人は、ウォーターサーバーがおすすめです。

費用面で見ると、電気代だけでなく大きく差が出てくるのは水代。浄水器は水道水ですが、ウォーターサーバーは天然水や、精製水の一種であるRO水のボトルが宅配されます。水道水なら月36Lあたり約5円程度で抑えられるものが、宅配の水ボトルやペットボトルは月に数千円ほどの出費となります。

とは言っても、水道水を赤ちゃんに飲ませるにはちょっと不安に感じる人もいるかもしれません。赤ちゃんの健康を考え、できるだけ安心なお水でミルクを飲ませたい、という人は、ミネラルウォーターのペットボトルかウォーターサーバーを選ぶとよいでしょう。さらに適切な温度のお湯が出る等、より機能面でも利便性を求める人はウォーターサーバーがおすすめです。

そのほか契約面では、ミルクを飲む乳児期のみウォータサーバーを使用したいと考えている場合、解約金を気にする必要があります。契約期間がだいたい1年〜2年で、解約金はおよそ10,000円〜20,000円ほどかかる場合も。契約期間などの規定を事前によく確認しましょう。

また管理の面では、ウォーターサーバーを子どもがいたずらしてしまう可能性があることも心配のタネです。しかし、今はいたずら防止のためにチャイルドロックボタンが高い位置に設置されていたり、フレシャスのウォーターサーバーのように水の注ぎ口自体が高く設計されていたりする機種もあります。事故の心配なく使い続けられるよう、どのような機能があるか、あらかじめ確認してみましょう。

この記事のまとめ

  • ウォーターサーバーには高性能なチャイルドロックがついている機種も多く、赤ちゃんや幼児がいる世帯でも安心して使える。お湯を沸かすことなくミルクもすぐに作れるので、家事軽減になり大変便利
  • 価格の安さや、水の安心・安全を重視する世帯は、ピュアウォーターであるRO水を。おいしい水を大人も赤ちゃんも楽しみたい家庭には、ミルク作りに適した軟水がほとんどを占める天然水を、といった選択が可能
  • 月額から割り引かれたり、ママにうれしいプレゼントが届いたりと、赤ちゃんがいる家庭向けの子育て応援キャンペーンを各社が展開している。通常の月額より安く費用を抑えられることがほとんどなので、利用しない手はない
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