ペットにウォーターサーバーの水あげても大丈夫? 獣医さんが解説

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「ウォーターサーバーは便利そうだけど、ペットに利用しても大丈夫?」「水によっては結石を起こす子もいると聞いたけど?」

自宅で犬や猫を飼っている人、あるいはこれから飼う予定がある人は、そんな疑問を持つことがあるかもしれません。

結論から言えば大丈夫です。今回はペットに水を飲ませる際の注意点など、専門家である獣医さんに取材しました。

さらに、実際に愛犬の飲み水にウォーターサーバーを活用しているプロのトリマーさんのお宅を訪問、使い勝手を聞きました。ペットとの暮らしに役立つおすすめの機種もご紹介します!

ペットに与える水の疑問 獣医さん一問一答

 

ウォーターサーバーの水には、ミネラル豊富な天然水や、不純物を極限までろ過したRO水、水道直結型であれば水道水をろ過した水など、さまざまな種類があります。

「そもそも、毎日ペットにあげている水が適量なのかわからない」「犬や猫に合わない水の種類はあるの?」

このような疑問について、今回、獣医師の髙島一昭先生に解説して頂きました。

動物の専門家

獣医師の髙島一昭さん

髙島 一昭(たかしま・かずあき)さん
公益財団法人・動物臨床医学研究所 所長

■獣医学博士■医学博士■倉吉動物医療センター・山根動物病院院長
Facebook公式サイト

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    安静時エネルギー要求量(RER)を基準に考えます。一般にRERは「70×体重(kg)の0.75乗」kcal(※)、もっと簡易的に知りたい場合は「30×体重(kg)+70」kcalという計算で求められます。このRERに1.6を掛けたものが犬、1.2を掛けたものが猫の1日あたりに必要な水分量(ml)です。これは、1日あたりのエネルギー要求量(DER)とほぼ同じ数字です。

    ただ、これはあくまでも基本です。必要水分量は夏と冬で大きく異なります。運動したかどうか、どのような環境に住んでいるか、また病気を持っているかどうかでも変わってきます。個体差に合わせて水を与えていくことが重要になります。

    なお上記の必要水分量は「飲水量」ではありません。カリカリのドライフードなら水分量は10%以下ですが、缶詰などのウェットフードは、70~80%が水分です。100gの缶詰を食べている犬猫は、約70から80mlの水を飲んでいると言えます。飲水量だけなく、食事から摂る水分量も頭に入れておかないといけません

    ※体重の0.75乗を電卓で求めるには、①「体重^0.75」もしくは ②体重の3乗(体重×体重×体重)の値に√ボタンを2回押せば求められます
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    まず、いつでも犬や猫が水を飲めるように、水を絶やさないことが重要です。冷たい水を好むのであれば、冷たくても構いません。夏場でパンティング(※)などをしていて体温が上昇している時には冷たい水の方がいいでしょうし、冬場はもしぬるい水を飲めるのであれば、冷たい水より良いでしょう。ちなみに人もそうですが、冷たすぎる水は体の負担になるので、基本は常温水で良いと思います。

    個別の動物の必要な水分量を知るため助けになるものに、尿量があります。尿を作るのは腎臓ですが、腎臓は体の水分調整もしていますので、水分をたくさん摂ると尿もたくさんします。逆に水分摂取量が少ないと、尿を濃縮し少しの尿しか出さないようにして、体が脱水しないようにしています。ですから、尿量が少ないと脱水している可能性、飲水量が少ない可能性があります。

    病気によっても必要な水分量は変わります。例えば、猫は3~4頭に1頭の割合で慢性腎臓病になります。慢性腎臓病だと尿の濃縮力が下がってくるので、尿を多く出すようになります(多尿)。体は脱水しないよう、多くの水を飲みます(多飲)。「多飲多尿」といいます。

    他にも糖尿病や副腎の病気など、多飲多尿をきたす病気がありますし、食欲低下によってもすぐに脱水をきたします。食事量、飲水量、尿量などに変化があれば、早めに獣医師の診察を受けてください。大きな病気が見つかるかもしれません。

    ※気温が高いときや興奮しているときなどに、犬が体温調節のため口を大きく開け、ハアハアと舌を出して呼吸している状態

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    ウォーターボウルや給水器などの置き場所を変えたり、1ヵ所ではなく数ヵ所に増やしてみたりしましょう。

    流れる水が好きな子には、循環式の給水機も飲水の刺激になりますので、そのような商品を取り入れて工夫してみてもいいかもしれません。また、不衛生で古い水はおいしくありませんので、清潔で新鮮な水を与えることも重要です。

    もし、慢性腎臓病や尿路結石などで、積極的に水を飲ませたい場合には、ドライフードから水分量の多いウェットフードに切り替えたりドライフードを水でふやかして与える方法もあります。その場合には、食べ物を温めるとより食欲が増します。飲水量だけにこだわるのではなく、水分を食事と一緒に摂ることにより水分摂取量を増やすことができます。

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    犬や猫には尿路結石が多いので、教科書的に言うと、高カルシウム・高マグネシウムは基本的に良くないです。尿路結石は、犬猫で若い時には「ストルバイト(リン酸アンモニウムマグネシウム)」が多いですが、シニア期になると「シュウ酸カルシウム」が多くなってきます(※)。ウサギでもカルシウムの摂取が多いと、高カルシウム尿症を合併します。

    結石の種類によっても変わってきますが、硬度の高い水を飲んでいる動物に尿路結石が見つかった場合には、念のために硬水を飲ませるのをやめて、獣医師に相談してください。

    食事と比較すれば、水に含有されているミネラルはとても少ないので、現実的には、水が原因で健康を害するような可能性は低いと思われますが、個体によっては尿石症に関与している可能性も否定できません。

    ※参照:「動物臨床医学」論文「ガイドラインに基づく尿路結石症の診断と治療」

    水の硬度とは
    水質を表わす指標のひとつで、水1Lに含まれているカルシウムイオンとマグネシウムイオンの量を表した数値。WHO(世界保健機関)では、硬度が0~60mg/L未満を「軟水」、120~180mg/L未満を「硬水」としている。
    出典:WHOガイドライン「Hardness in Drinking-water」(英語、P9)

    水の硬度について詳しく知りたい人は、こちらの記事も参考にしてみてください。

    「硬水と軟水の違いと特徴 ウォーターサーバーの水はどちら?」を見る
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    一番は「新鮮な水」ですよね。ペットボトルなら開けたて、水道水であれば蛇口から出したばかりのものがいいです。犬や猫は水を飲むときに、水やボウル等に口をつけるので、口腔内の菌が飲み水に入ります。

    また、ご飯を食べた後に水を飲んだら、食べ物の残りかすが水に混じるので、水自体が汚れる可能性がありますよね。毎日ウォーターボウルや給水器などを洗い衛生的な状態を保ち、新鮮な水を与えることが大切です。

なにより新鮮で衛生的な水をあげることが動物には大事だと強調する髙島先生。少しでも長く元気に動物たちに過ごしてもらうためにも、飼い主さんのサポートが必要ですね。

また、水の硬度については、現実的には水が原因で健康を害する可能性は低いとの見解でした。そもそも日本の水道水の大多数は硬度が低い軟水です。

ウォーターサーバーで提供される天然水やRO水も基本的に軟水です。現在、硬度100mg/L以上の水を扱っているメーカーはほぼ見当たりません。サーバーの説明書に記載のお手入れを適切にしていれば、ペットにも問題なく活用できるといえるでしょう。

愛犬の水にウォーターサーバー活用 飼い主さんに実体験インタビュー

酒匂優海さんと愛犬の「ぱーさん」さん  

では実際に、ペットがいる家庭でウォーターサーバーを取り入れている人は、どのように活用しているのでしょうか?

そこで、元警察官にしてプロトリマーの「犬ユウ」さんこと酒匂優海さんのお宅にお邪魔してお話を伺いました!

飼い主さん

酒匂優海(さこう・ゆう)さん

「犬ユウ」さんこと 酒匂優海(さこう・ゆう)さん
元警視庁警察官 プロトリマー・ドッグトレーナー

叔父は元警察犬訓練士で映画「南極物語」などのドッグトレーナーを担当した宮忠臣さん。幼いころから犬と共に育ち、これまで2万頭以上の犬とかかわった。動物専門学校の専任講師のほか、シニア犬や病犬の出張トリミング、保護犬支援活動などを幅広く展開。ウォーターサーバーは自宅でフレシャス「スラット」を使用
公式サイトInstagramtwitter

■写真は公式サイトより引用

自宅で4才のボーダーコリーを飼っている酒匂さん。さっそくお邪魔してみると、家の中で元気に走り回っている愛犬の姿が。

ぱーさん

ボーダーコリーの「ぱーさん」

本名・パドメさんボーダーコリー

体重13kgの4才の女の子。以前、ストルバイト(※)による尿路結石症にかかったことがあり、酒匂さんは、それからぱーさんに1日1Lの多めの水を与えるようにしている。ご飯は、お散歩前の朝と夜2回。

※別称はリン酸アンモニウムマグネシウムで、膀胱や尿道などにできる結石の一種。細菌の感染や飲水量の減少が原因で発症する可能性があり、尿がアルカリ性に傾くと起こりやすいとされる

■写真は酒匂さんのインスタグラムより引用

酒匂さん宅のウォーターサーバーは床置きタイプ。おしゃれなデザインや高機能で定評のあるフレシャスの「スラット」を愛用中です。スペースの関係でキッチンに置きたく、スリムで設置しやすいサーバーがほしかったといいます。

ウォーターサーバーに飛びかかったり、給水口を舐めてしまうのでは?と心配になるくらい元気なぱーさん。ウォーターサーバーは、自責による転倒・破損などの修理や交換費用が自己負担になってしまうことが多いので、ペットがいる家庭で導入するには、少々注意する必要があります。

酒匂さん宅では元々、ウォーターサーバーを犬の動線から離れたキッチンに置いていますが、キッチンの入り口に後付けのゲートを設置して、普段はぱーさんが中に入らないよう工夫していました。

犬が入らないよう工夫した酒匂さん宅のキッチン

もしくは、ボーダーコリーのようなやや大きめの中型犬を飼っている人であれば、卓上型のウォーターサーバーを犬が届きにくい少し高めの場所に置いて利用するのもいいでしょう。

それでは、ウォーターサーバーを自宅に導入した理由についてさっそく聞いてみました。

酒匂さん

酒匂優海さんの顔写真

防災の面で何かあったときに、犬のために使えるのを知ってから、気になっていました。動物取扱責任者の講習を年に1回受けているのですが、災害時、どうしても行政は対応が人メインとなる(ペットは後回しになる)ことも言われていたので。

あと、去年末に私が脱水で倒れたんです。それまで私自身あまり水分をとる方ではなかったので、そこから気にし始めましたね。

 

万が一災害があったときのため、防災の観点でも取り入れたという酒匂さん。ウォーターサーバーは、日常的に水を摂取しやすくするだけでなく、まとまった量の水を備蓄できるのでいざという時に大事な家族であるペットを守る手段としても重宝します。

脱水症状になった経験があるという酒匂さんですが、現在、人(ご家族2人)と犬でどれくらい水を消費しているか聞いてみました。

酒匂さん

酒匂優海さんの顔写真

今は1日1L以上飲むように気をつけています。フレシャスさんの水ボトルが1つ9.3Lで、2つ分で1箱なのですが、それを月に5箱頼んでいるので、犬が飲む分も含めて全部で月93Lです。

この子(ぱーさん)は体重が13kgあるのですが、1日に1L弱ぐらいは水を飲ませています。なので月にすると30Lぐらい。大人2人は60L飲んでいるので、水を飲む割合は大人と犬でだいたい2対1ぐらいですね。

 

酒匂さん自身は以前、1日に500mlも水を飲まなかったといいますが、今は自分も犬も1日1L程度水分をとるようにしているそうです。

犬にとって特に真夏の時期は「人がダウンを着ているような暑さ」だと酒匂さんは言います。水分補給は大切ですね。

ウォーターサーバーで給水する酒匂さんと愛犬ぱーさん

ちなみに、前の章で獣医師の髙島先生に解説していただいた計算式をあてはめると、体重13kgのぱーさんに必要な1日の水分量は約736ml《(30×13kg+70)kcal×1.6》。酒匂さんは、ぱーさんが尿石症を患ったことから、水を多めに飲ませることを意識しているそうです。

ところで、酒匂さんは、ウォーターサーバーを取り入れたメリットとして、フードをあげる時の手間の少なさも感じられているんだとか。

酒匂さん

酒匂優海さんの顔写真

なるべく犬に水分をとってほしいので、うちはカリカリのドライフードに水を入れて人肌にしてあげています。

普段冷蔵庫にフードを入れているのですが、それを毎回レンジで温める必要がなく「スラット」は常温のお水も出るので、お水を入れてそのままあげられるのはすごくメリットではありますね。

デメリットと言うと、ボトルを設置する入口のところに毛が入ってしまう可能性はゼロではないので、そこは気にして掃除をするようにしています。ボーダーコリーは毛が抜けやすいので。

 

飼っている犬や猫の種類にもよりますが、ペットが近くにいなくても、どうしてもサーバー付近に毛が舞ってしまうんだとか。いつでも新鮮でおいしいお水をあげられて、フードをふやかしやすい反面、こまめに掃除をする等の手間は避けられません。

こうして実際にウォーターサーバーを使っている酒匂さんのお話を伺い、ペットがいる家庭でウォーターサーバーを導入する上では、以下が重要なポイントだとわかりました。

  • 床置き型か卓上型か(できれば卓上型
  • 常温水が出るかどうか
  • 水を積極的に摂取できる料金体系かどうか

床置きか卓上型のどちらを選ぶかについては、次の章で詳しく説明していきます。

ペットがいる家庭におすすめ! 便利なウォーターサーバー4選

酒匂さん宅では、スペースの都合で床置き型のウォーターサーバーを選んでいましたが、ペットがいる家庭によりおすすめなのは、キッチンカウンターなどに手軽に置ける卓上型です。

床置き型だと、中・大型犬の場合、場所によっては飛びついてしまったり、いたずらで本体を傷つけてしまったりする可能性もあります。また、掛けた前脚がレバーなどに当たってしまうと、知らない間に水やお湯が出てしまう恐れも。

さらに、床に落ちたペットの毛がサーバー裏のコンデンサー部に入り組んでしまうリスクもあります。これらを避けるため、卓上型サーバーはペットがいる家庭に適しているといえます。

ここでは、卓上型を中心に、ペットとの暮らしに適した編集部おすすめの4機種をご紹介します。

アルピナ「スタンダードサーバー(卓上型)」

混じりけのない超軟水をペットに 水代の安さを重視する人にも

アルピナ「スタンダードサーバー(卓上型)」
特徴
▼幅30cm×奥行き31cm×高さ82cmでコンパクト
▼元は天然水でも業界屈指の安さが特徴
▼回収式上置きボトル 大容量5ガロン(18.9L)も選べる
実質月額(税込5,031円)の内訳
水代
3,402円
電気代
約1,000円
レンタル料
629円
※電気代はメーカー調べ
※水代は月36L使用した場合。水は12L×3本(税込3,402円)単位で注文

アルピナの水は硬度が1.05mgと、ほぼ「純水」に近い超軟水。北アルプスの天然水をRO膜という特殊な装置で極限までろ過しており、ペットの飲用水としても適しています。

水の単価が業界屈指の安値なのもアルピナの特徴。月36Lの水を注文する場合、通常4,000円台〜6,000円台が相場ですが、アルピナは3,000円台で注文できます。そのため月あたりの実質的な総額も今回紹介する4選の中で一番お得です。

また、レバーを押して給水するコック式のため、停電時でも水を出すことができます。大容量の5ガロン(18.9L)ボトルを選ぶこともできるので、水の消費が多く、災害時のことを考えて備蓄を重視したい人にもおすすめです。

 

クリクラ「省エネサーバーS」

費用が安いRO水 手厚いサポートを重視する人におすすめ

特徴
▼電気代を55%カット 解約金無料で気軽に導入可
▼年1回のメンテナンスで新品同様の機材に交換
▼水は回収式の上置きガロンボトル
実質月額(税込5,596円)の内訳
水代
4,380円
電気代
約756円
メンテナンス料
460円
※電気代はメーカー調べ
※水代は月36L使用した場合。水は12L×1本(税込1,460円)単位で注文。初回金として7,700円が必要

電気代を従来型製品より55%削減してくれるので、ランニングコストを重視する人に最適。年一度のメンテナンスで新品同様のサーバーに交換してもらえるため、自己管理だけでは心細いという人におすすめです。

原水から不純物を極限まで除去後、ミネラルを配合した水ですが、硬度30mgの軟水のためペットにもあげることができます。

停電しても常温水が使えるので、災害時の備蓄用にもおすすめ。クリクラは水注文のノルマがなく(ただし3ヶ月の水注文が6本未満の場合レンタル料が発生)、解約金も無料なので、契約の縛りなく気軽に導入できるのが利点です。

 

フレシャス「dewoミニ」

高さ47cmのミニサイズ 機能性とデザインを重視する人におすすめ

特徴
▼リビングや寝室にもなじむ洗練されたデザイン
▼便利な電子ボタン式 受け口が広くペットのボウルも置いたまま注水可
▼人気の天然水 軽量4.7Lパックで交換が楽々
実質月額(税込約8,692円)の内訳
水代
7,652円
電気代
約490円
レンタル料
550円
※電気代は3つのエコ機能をすべて稼働時。メーカー調べ
※水代は月36L換算で使用した場合。水は4.7L×4パック(税込3,996円)単位で注文

操作ボタンが天板部にあるため、犬が飛びかかって誤って押してしまう心配はなさそうです。本体は凹凸部分が少なく、機能性とスタイリッシュさを両立させたい人にぴったり。デザインにこだわる人は、今回の4選の中ではdewoミニがおすすめです。

富士(山梨)・朝霧高原(静岡)・木曽(長野)で採取した天然水を選択可。いずれも軟水なので、メーカーこだわりのおいしい水をペットも一緒に飲むことができます。

また、軽量の水パックなので交換しやすく、高さ47cmと非常にコンパクトなので、電源さえあれば設置場所を選びません。お値段は少々高めですが、生活の質を上げたいと考える人におすすめです。

 

ウォータースタンド「ナノシリーズ ガーディアン」

水道直結型 水の補充を気にせず使いたい人におすすめ

ウォータースタンド「ナノシリーズ ガーディアン」
特徴
▼水道直結型なので「飲み放題」 ボトル交換要らず
▼半年に一度のメンテナンスなど手厚いサポート
▼設置場所はキッチンなど水回り限定 工事も必要
実質月額(税込5,083円)の内訳
水代(水道代)
5円(※)
電気代
約150円
レンタル料
4,928円
※水道代(月36L使用した場合)の計算式…36L(0.036㎡)×従量課金単価128円=4.608円→四捨五入して5円|東京都水道局HP

ナノシリーズ ガーディアンは、4選の中で唯一の水道直結型です。水栓から分岐した水を使うので実質的に「飲み放題」。水のコストが他のサーバーより圧倒的にお得なので、たくさん飲む中・大型犬がいる家庭にも最適です。

水道水と言っても、NASAが技術特許を保有する高機能の「ナノトラップフィルター」で浄水されるため、飲み心地は元の水と違います。

さらに瞬間冷温水機能で、タンクを使わずに冷水・温水を作り出しているため本体が小型化、電気代も大幅にカット。もちろん常温水もボタン1つで出せます。天然水などにこだわりがないなら、有力な選択肢になるでしょう。


ここまで卓上型を中心にご紹介しましたが、ウォーターサーバーの主流機種である床置き型が不適というわけではありません。

前章の酒匂さんのようにゲートを施すなど、生活スタイルやペットの種類、大きさ、性格などに合わせて、柔軟に機種を選ぶと良いでしょう。

特に猫を飼っている家庭では、卓上型と床置き型を問わず、サーバーの上に乗って居座ってしまったり、器用にレバーに手を掛けて水を出してしまったりするリスクがあります。

また高い所が好きな猫が登ってしまうと、天板部に操作ボタンがあるサーバーの場合、誤って押して給水してしまう恐れもありますね。不意の給水・給湯を防ぐロック機能がどのような仕組みか、事前に把握しておくとトラブルを防止できます。

この記事のまとめ

  • ペットの水は基本的に常温が望ましいが、季節などによって冷水、温水を与えるのは問題ない
  • ウォーターサーバーを含め、通常の飲用水のミネラル(カルシウムやマグネシウム)が元でペットが健康を害する可能性は低い。新鮮で衛生的な水であることが重要
  • ウォーターサーバーは、きれいでおいしい水をペットも一緒に味わえるほか、フードのふやかしに便利、防災面で水を確保できるなどのメリットも
  • 日頃のこまめなメンテナンスやペットのいたずらに配慮を。ペットが届きにくい場所に置ける卓上型タイプであればなお便利
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