RO水のウォーターサーバーを選ぶメリット  天然水と比較し徹底解説!

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RO水のウォーターサーバー 天然水と比較!

※記事で紹介した商品を申し込むと、売上の一部がミズノートに還元されることがあります。

「RO水ってどういうお水のこと?」 「市販のミネラルウォーターとRO水って何が違う?」

ウォーターサーバーを検討するときに、選択肢として必ず目にする「RO水」。普段の生活では、なかなか耳慣れない水の種類ですよね。

この記事では、専門家やメーカーの解説を交えながら、RO水の製法から成分特徴のほか、メリット・デメリット体に悪いのかも?といった誤解についても詳しく説明します。

RO水を使った編集部おすすめのウォーターサーバーも紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

RO水とは 天然水との違いを比較

RO水と天然水を比較した画像 (出典:アクアクララ公式サイト

ウォーターサーバーの水は、天然水RO水の2種類があります。

まずはRO水(読み方:アールオーすい)がどのような水なのかについてご説明し、天然水とどう違うのか、製造方法から含まれている成分、味、安全性について比較し、解説します。

水の専門家に聞いてみた! RO水の利点は「均一な質」

まず、そもそもRO水と天然水とはそれぞれどのような水なのでしょうか。

RO水とは 水道水や地下水などから採水した水をRO(Reverse Osmosis)膜=逆浸透膜で処理した水のこと。このフィルターで不純物やミネラル分を極限までろ過した、純水に近い水。工業用としても用いられる。

天然水とは 地下から採取した水に、最低限のろ過や加熱殺菌の処理を行った水のこと。地層を通ってきた水なので、天然のミネラルが含まれ味わいがある。採水地によっても味に違いが出る。

天然水とRO水の違いは、ごく簡単に言うと「ミネラルが入っているかいないか」です。

RO水は、実は精製水の一種。精製水は処理の方法によって呼称が変わり、その代表的なものとして以下のものがあります。

  • 蒸留水
  • イオン交換水
  • RO水

  • RO水は、浸透圧の原理を応用した「RO(Reverse Osmosis)膜=逆浸透膜」というフィルターを使って精製する水のことです。

    なぜ純水に近い状態まで、水中に含まれている物質を取り除けるのでしょうか。

    それは、一般的に使われている浄水器のフィルターの孔の大きさが1マイクロメートルなのに対し、RO膜は、水分子だけを通す0.0001マイクロメートルの超微細な孔だからです。

    ROフィルターを図示した画像 (出典:ウォータースタンド公式サイト

    これらのことから、RO水は人工的に精製したきれいな水であることが分かります。しかし、細やかにろ過できるということは、水中に含まれているミネラルまでも取り除いてしまうことになります。

    では、ミネラルが入っていないRO水とミネラルが含まれる天然水とでは、具体的に何が違ってくるのでしょうか? 編集部では、水の専門家であるアクアソムリエの山中亜希さんにインタビューしました。

    水の専門家

    アクアソムリエ山中 亜希さん

    山中亜希さんアクアソムリエ

    2004年、ミネラルウォーター専門店「AQUA STORE」(東京・西麻布、当時)の立ち上げと同時にイタリアにてアクアソムリエの資格を取得。2008年より、アクアソムリエを養成するミネラルウォーターの専門スクール「アクアデミア」を開校し、校長に就任。ミネラルウォーターの正しい知識・情報の普及のために、セミナーや講演、企業へのコンサルティング業務などを行っている。

    日本アクアソムリエ協会&アクアデミア公式サイト / Twitter

    ミズノート
    編集部

    ミズノート編集部

    天然水と比べると、RO水にはどのような特徴があるのでしょうか?

    山中さん

    アクアソムリエ山中亜希さん

    RO水にはミネラルが入っていない分、天然水のようなうま味や、個性のある味わいがありませんが、味が変わることなく常に一定を保っているところが良い面でもあります。

    例えば青汁やプロテインを飲みたい時に、一定の仕上がりになるのは良いですよね。私、青汁を毎日飲むんですけど、いつもその辺にある(ペットボトルなどの)天然水を適当に入れて作っているんですよ(笑)そうすると毎回味が違うんですよね。時々、えっと驚くくらいの味の時があって。なので水の影響を受けず、いつも一定のものが飲めるというのはメリットです。

    ミズノート編集部

    ミズノート編集部

    確かに一定の味をいつも飲めるRO水には、安心感がありますね。ではRO水はどのような人に向いていると思いますか?

    山中さん

    アクアソムリエ山中亜希さん

    すべての成分を把握しておきたい人ですね。均質な水を得たい人。あとは、味に全く個性がない水が好きな方もいるので、味で選ぶ方もいるかもしれません。

    日本のおいしい自然の地下水を飲みたい人や味わいを重視する人は、天然水が良いかと思います。

    RO水の仕組み メーカーに聞いた作り方や天然水との比較

    では、常に均一な質を保てるRO水は、どのような工程で作られているのでしょう。また、高い衛生水準を保つための仕組みはどのようになっているのでしょうか。

    そこで、RO水にミネラルを配合した製品を提供しているウォーターサーバーの大手メーカー・クリクラの担当者の皆さんに、製造方法や品質管理について取材しました。

    お話を聞いた人

    クリクラ宮川さん

    クリクラ三浦さん

    クリクラ暮部さん

    株式会社ナック
    立川メンテナンスセンター責任者・
    宮川一郎さん

    商品開発責任者・三浦和憲さん

    マーケティング責任者・暮部麻子さん

    ---さっそくですが、RO水の精製・製造方法についてお伺いしたいと思います。RO水は、どのような工程で、どこで作られているのでしょうか?

    宮川さん

    クリクラ宮川さん

    RO膜を通る前にふたつのフィルターを通す工程があります。一つ目が糸巻きフィルターで、水道水に含まれている大きな汚れを除去します。その後に、水道水に含まれる塩素臭、カルキ臭を除去する役目として活性炭フィルターを通します。最後にROフィルターで、完全に不純物を除去します。ROフィルターの孔の大きさは0.0001㎛といわれ、ポンプで圧力をかけて水を通す仕組みです。

    クリクラの場合、工場は北海道から鹿児島まで全国に48カ所あり、地元の水道水を使って製造しています。

    暮部さん

    クリクラ暮部さん

    全国に工場がある理由として、水の地産地消が念頭にあります。世界一安全とも言われる日本の水道水が元になっているので、天然水と違って取水地というのは関係ありません。全国に安定供給するために、お住まいの近くに工場を造っています。


    天然水メーカーの工場は取水地2,3カ所がほとんどだと思いますが、クリクラは48カ所。近くからお水が届く仕組みなので、配送エネルギーを抑え、地球環境に配慮しています。

    ---全国各地に工場があることで、配送料等も抑えることができるのですね。各工場での衛生・品質管理はどのように行われているのですか?

    宮川さん

    クリクラ宮川さん

    お客さまから戻ってくるリターナブルの空ボトルは、まず人の目視によって選別します。汚れている空ボトルはウエスで拭きます。その際にボトルのキャップがはがれているもの、逆止弁が外れているものは異物が入っている可能性があるので入念にチェックします。


    問題ない空ボトルは生産ラインに送って、流れ作業で担当者が1本1本傷などの外観チェック、ボトル内部の臭気確認をします。深い傷は水漏れの原因に、臭気の異常は異味や異臭の原因となる為にはじきます。


    あとは機械で洗浄殺菌。最後にRO水でリンスします。このように選別、洗浄された空ボトルにボトリングされるのです。

    ---オートメーション化された工場のなかでも、人の手も加えられ丁寧にチェックされているのですね。RO水の安全性について教えてもらえますか?

    三浦さん

    クリクラ三浦さん

    クリクラは安全性を重視しています。クリクラの水は「ROミネラルウォーター」です。塩素を取り除き、さらにROフィルターで不純物を徹底的にろ過しています。その純水に良質なミネラルだけを添加しています。


    なお、日本の水道水は51の検査項目(※)があってそもそも安全性が高いのですが、全国のクリクラ工場の水質検査では、水道水でチェックしていないものも別途10項目、自主基準としてチェックしています。

    (※参考:水道水の「水質基準項目と基準値」厚生労働省ホームページ

    ---混じりっけのない純水の状態から、ミネラル成分を加えて商品化しているとのことですが、どのような割合ですか

    宮川さん

    クリクラ宮川さん

    カルシウムが6.6mg/L、マグネシウムが3.3mg/L、ナトリウム5.0mg/L、カリウム1.7mg/Lの割合です。硬度は30。季節や地域を問わず、常に一定です。


    カルシウムとマグネシウムは2:1で「黄金比率」と呼んでいるのですが、健康を維持するうえで最も理想的な摂取バランスとなっています。

    クリクラのROミネラルウォーターの製造方法イラスト (出典:クリクラ公式サイト

    ---最後に、RO水のメリットはどのような部分と考えますか?

    三浦さん

    クリクラ三浦さん

    天然水の場合、各地に名水百選のような水がありますが、土壌汚染などで現在は飲用不適となっているものもあるように、環境の影響を受けやすいとされています。


    クリクラは51項目の検査を実施した水道水を原水として利用しており、さらにRO膜で純水に近い状態にしてからミネラルだけを加えるので、品質は常に安定しており、安心して利用していただけるといえます。放射性物質についても、震災以来、多くの皆さんが敏感になっているので、検査項目に加えて常にチェックしています。

    いかがでしたでしょうか。RO水は厳しい品質管理のもと、身近な場所にある工場で製造されていることが分かりました。

    天然水はミネラル豊富でおいしいですが、より安心な水を求めている人には、不純物を極限まで取り除いてくれるRO水がおすすめです。

    また、お話を伺ったクリクラの水のように、RO水をベースにミネラルをバランスよく配合した製品もあるので、選択の幅は広がりますね。

    まとめると、RO水や天然水などのウォーターサーバーの水は、以下のような観点で比較することができます。

    【ウォーターサーバーの水の比較】

      RO水 RO水にミネラル配合 天然水
    採水地 ボトリング工場のある場所の水道水や地下水 北アルプス・富士山周辺をはじめとした各水源
    製造方法 RO膜で極限まで不純物を除去 RO膜で極限まで不純物を除去後、ミネラル配合 ミネラルを残すための最低限のろ過後、加熱または非加熱殺菌
    成分 純水 ミネラルをメーカー独自のバランスで配合 天然のミネラル(カルシウム、マグネシウム、カリウム、ナトリウム等)
    硬度 ほぼゼロ あり
    *軟水に収まる範囲で調整
    あり
    *日本の天然水のほとんどは軟水
    無味無臭 まろやかで口当たりが良い。メーカーごとに調整 まろやかで飲みごたえがある。水源ごとに多種多様
    値段 安め 比較的高め

    天然水はコストの高さがネックとなります。反対に、天然水であることにはさほどこだわらず、できるだけ安いコストで抑えたい人にはRO水が合っているとも言えますね。

    ちなみに、スーパーなどで専用ボトルを買うと無料で給水できるサービスをよく見かけますが、あちらも基本的にRO水です。

    そして、RO水の安心と、天然水が持つ風味の両方を得たい人には、RO水にミネラルを配合した製品も有力な選択肢となるでしょう。

    RO水の安全性 水の個性を決めるのはミネラル

    ウォーターサーバーの導入を検討している皆さんが気にしていることのひとつは、天然水とRO水で「水のおいしさ」と「安全性」の観点ではどちらを選ぶべきか、ではないでしょうか。

    実際に、当サイトの1000人を対象とした口コミ調査によると、ウォーターサーバー選びにおいて「最も重視した」ポイントで、「水のおいしさ」を挙げた人は1000人中326人、「水の種類(天然水・RO水・採水地)」でも同202人(重複回答)と多数派であることがわかりました。

    そこで天然水と比較しつつ、RO水の味と安全性についても、アクアソムリエの山中さんに引き続きお話を伺いました。

    ミズノート編集部

    ミズノート編集部

    単刀直入に、RO水はどのような味だと思いますか?

    山中さん

    アクアソムリエ山中亜希さん

    RO水はミネラルが入っていないので、正直、天然水よりうま味を感じにくいです。喉が渇いていたらもちろんおいしく感じますが、味は良い意味でも悪い意味でも個性がない、という感じ。

    ですので、人によって好みが分かれる、ということが逆にあまりないかもしれません。(天然水の場合)「いろはす」がいいとか「ボルヴィック」がいい等、水にも好みが出てきてしまうじゃないですか。RO水なら、比較的、家族の誰でもOKな可能性は高いですね。

    ミズノート編集部

    ミズノート編集部

    水の味には、ミネラルが関わってくるのですね。ところで、メーカーによっては、RO水に後からミネラルを配合した水がありますが、安全でなおかつ味にもこだわりたいという人は、そういった天然水に近いものを選ぶのが良いのでしょうか?

    山中さん

    アクアソムリエ山中亜希さん

    味でいうと、天然水とまったく同じにはならないのではないかと思います。天然水の元である地下水は、ごく微量ながらも岩石や土壌に含まれる様々なものが溶け込んでいるので、再現するのはすごく難しいです。

    ミズノート編集部

    ミズノート編集部

    単に同じ量のミネラルを足せば天然水と同じ味になる、という訳ではないのですね。では、安全や衛生面で考えると、RO水は逆にミネラルが少ない分、菌も少ないと考えてよろしいのでしょうか?

    山中さん

    アクアソムリエ山中亜希さん

    天然水はミネラルが豊富だからといって、健康に危害を及ぼすほど雑菌が繁殖しやすいかと言われると、そうではないです。例えば海外の天然水って、もともと「なまもの」なので、水に生息している菌がいるんですよ。ですが、ジュースなどの飲料に比べたら水は菌が少ないですし、そもそもウォーターサーバーに使われている日本の天然水は加熱殺菌かフィルター殺菌がされているので、ほぼ菌がいない状態に近いです。

    では天然水とRO水の何が違うのかというと、ミネラルやそれよりも小さい不純物が取り除かれているのがRO水です。だから天然水だけでなくRO水も、長期保存するための水(保存水や備蓄水)として活用できます

    ミズノート編集部

    ミズノート編集部

    水の安心・安全の面から見たRO水については、どんなことが言えるでしょうか

    山中さん

    アクアソムリエ山中亜希さん

    水自体は雑菌によるリスクは非常に少ないです。機器やボトルのメンテナンスがしっかりされていれば、心配ないと思います。

    「水のおいしさ」でみると、天然水の場合、メーカーの種類や採水地によっても味の好みが分かれてしまう可能性がありますが、RO水は基本的に無味無臭なので人によって味の好みが分かれづらいことが利点の一つなのだとわかりました。

    「安全性」については、RO水は天然水以上に細かい不純物を除去しているため、雑菌などを摂取してしまうリスクがより少なくなると言えるのだそう。特にミルク作りや飲み水の用途で、小さな子どもがいる家庭にRO水がおすすめされる理由は、このような安心感に定評があるからではないでしょうか。

    RO水ウォーターサーバーのメリットとデメリット

    天然水と比較したときのRO水のメリットは、主に以下が挙げられます。

    RO水ウォーターサーバーのメリット

    • 価格(月額)が安い
    • 純水に近いので雑菌などのリスクが低い

    まず一番に挙げられるメリットは、価格の安さ

    RO水の安さの理由は、限られた採水地に設備を造って各地へ配送する天然水と違い、近場の水道水でも製造できるため、生産・配送コストが抑えられる部分にあります。

    そこで、下の表のように、天然水の代表的なウォーターサーバーの中でも比較的安い機種とRO水の機種を月額とその内訳で比べてみました。

    RO水の機種の月額が安くなるのは、主に水代が影響していることがわかります。

    【RO水と天然水ウォーターサーバーの価格比較】

    【RO水】
    アルピナウォーター
    スタンダードサーバー アルピナウォーターのスタンダードサーバー機種画像
    【天然水】
    信濃湧水
    スタンダードサーバー 信濃湧水のスタンダードサーバー機種画像
    水代(36 L) 3,402円 4,860円
    電気代 約1,000円 約1,000円
    レンタル料 629円 0円
    サポート料 0円 0円
    ノルマ(月額換算) 0円 183円
    初期費用(申込料・メンテナンス料) 0円 0円
    月額費用 約5,031円 約5,860円
    ※価格は全て税込です

    RO水の機種であるアルピナウォーターのスタンダードサーバーは、天然水の機種と比べてレンタル料がかかりますが、それでも月額費用が安くなるのがわかります。

    価格の安さ以外にも、高性能なフィルターで不純物をろ過しているRO水はあらゆる物質を取り除いた純水に近い状態なので、安心して飲めます。

    逆に、デメリットは以下の通りです。

    RO水ウォーターサーバーのデメリット

    • ボトル回収の手間や、空きボトルの置き場に困ることも
    • ミネラルが入っていないので無味無臭、風味がない

    ウォーターサーバーのボトルには、自宅で潰して廃棄できる「ワンウェイ方式」と、あとで業者がボトルを取りに来る「リターナブル方式」があります。

    RO水のウォーターサーバーは比較的リターナブル方式が多いため、回収の手間と、業者が取りに来るまでボトルの置き場に困る場面があるかもしれません。

    水の味については、無味無臭をデメリットとするなら、前の章で説明したように後からミネラルを加えた製品がおすすめです。例えば、前述のクリクラの水は、おいしさにこだわった「黄金比率」のミネラルを配合しており、味にも定評があります。また、アクアクララの水もRO水にミネラル調整をしたもので、モンドセレクションの水部門で「優秀品質最高金賞」を9年連続で受賞しています。

    編集部おすすめ! RO水のウォーターサーバー8選

    それではここで、RO水を使ったウォーターサーバーのおすすめ8選をご紹介していきます。

    まずは、トータルコストの実質月額(※)が安いサーバーからご紹介します。

    ※水代(36L)+電気代+サポート料+レンタル料+ノルマの月額換算+初期・中間費用の月額換算

    月額4,000~5,000円台! RO水のお得なウォーターサーバー4選

    ウォーターサーバーを導入するにあたって、月々かかる費用がいくらになるかが気になる人も多いかと思います。

    そこで、水を月々36L注文したときに、月額が4,000~5,000円台で収まるウォーターサーバーを4つ、編集部で選出しました。

    ①アルピナウォーター「エコサーバー」

    ECOモードで電気代節約! 水の賞味期限が長いので備蓄用にも

    アルピナウォ―ターエコサーバー機種画像
       
    実質月額 税込約4,961円
    うちレンタル料 959円
    うち水代(36L) 3,402円
    うち電気代 約600円※メーカー調べ
    RO水の種類 純水
    ボトル 12L・18.9L…リターナブル方式(回収) 7.6L…ワンウェイ方式(使い捨て)
     

    エコサーバーは、スタンダードサーバーと比較して約35%の消費電力をカットしてくれるECOモードが搭載されており、できるだけ節約したい人におすすめです。ECOモード中は温水が70度になるので、赤ちゃんの調乳にも最適です。

    また、アルピナウォーターのRO水の賞味期限は長いのが特徴です。未開封なら1年間、ボトルをセットした場合でも1ヶ月は利用できます。

    初期費用がかからないうえ、レンタル料や電気代、1Lあたりの水代が安いので、月あたり5,000円を下回る負担に抑えられています。

    ②ワンウェイウォーター「smart」

    圧倒的な月額の安さ! ボトル下置きで交換も楽々

    ワンウェイウォーターsmart機種画像
       
    実質月額 税込約4,486円
    うちレンタル料 0円
    うち水代(36L) 4,050円
    うち電気代 約436円※メーカー調べ
    RO水の種類 ミネラル配合
    ボトル ワンウェイ方式(使い捨て)
     

    ワンウェイウォーターのsmartは、月額が4,000円ちょっとと、圧倒的な安さが魅力。レンタル料がかからず、省エネecoモードで消費電力が50~60%抑えられるため、月の電気代が400円台で済みます。

    ミネラル成分を添加されたRO水であるため、ミネラルを摂取したい人にもおすすめです。

    ボトルの設置がサーバーの下からできるようになっており、ボトルを持ち上げて上から設置するのがめんどうな人にも良いでしょう。

    ③アルピナウォーター「スタンダードサーバー」

    北アルプスの天然水をRO化! 水代は最安

    アルピナウォータースタンダードサーバー機種画像
       
    実質月額 税込約5,031円
    うちレンタル料 629円
    うち水代(36L) 3,402円
    うち電気代 約1,000円※メーカー調べ
    RO水の種類 純水
    ボトル 12L・18.9L…リターナブル方式(回収) 7.6L…ワンウェイ方式(使い捨て)
     

    アルピナウォーターは水の量によってボトルの形式が異なるため、どれが自分にとって楽か試してみたい人にはおすすめです。

    ボトルは上置きですが、注水口がレバー式で、停電しても水が出てくる仕組みになっています。災害時にも使えるので備蓄水としても役に立つでしょう。

    また、水はミネラル添加していませんが、元々の水がそのままでもおいしいとされる北アルプスで採れた天然水をRO膜でろ過しているため、安心で高品質な水といえます。

    また、アルピナウォーターは1Lあたりの水代が94円と、ウォーターサーバーの中では最安の部類に入ることも魅力ですね。

    ④クリクラ「省エネサーバーL」

    電気代を従来の55%分カット!

    クリクラ省エネサーバーL機種画像
       
    実質月額 税込約5,917円
    うちサポート料 460円
    うち水代(36L) 4,380円
    うち電気代 約756円※メーカー調べ
    RO水の種類 ミネラル配合
    ボトル リターナブル方式(回収)
    ※初回金に税込7,700円。2年使用時の月額換算321円  

    ホテルや病院などでも広く導入されており、ウォーターサーバーの中でも比較的認知度が高いクリクラ。

    熱効率が向上した新型ヒーターの採用で、従来のクリクラサーバーに比べ最大55%の電気代削減を実現しました。

    サーバー内には高性能な「HEPAフィルター」が搭載されており、使う度にボトル内に入る気泡からごみや粉じんを除去しています。

    ただ、初回金として税込7,700円かかってしまうのがネックです。その分、解約料はかからないので、解約時より初回時に負担がかかる方が楽、という人や、長期的な利用を考えて、節電のメリットを重視する人には合うでしょう。

    目的別 RO水使用のウォーターサーバー4選

    お得感とあわせて、デザイン性飲み放題(水道直結型)など、重視するポイントが別にある人はここで紹介するウォーターサーバーを参考にしてみてください。

    クリクラ「クリクラFit」

    【デザイン重視】ボトルが隠れ、スリムですっきり!

    クリクラのクリクラFit機種画像
       
    実質月額 税込約6,094円
    うちサポート料 460円
    うち水代(36L) 4,380円
    うち電気代 約1,107円※メーカー調べ
    RO水の種類 ミネラル配合
    ボトル リターナブル方式(回収)
    ※初回金に税込3,520円(カバーありの場合)。2年使用時の月額換算147円  

    クリクラの中でもデザイン性に特化したクリクラFitは、スリムですっきりとしたフォルムのウォーターサーバーです。

    青い水ボトルをカバー(別売り)ですっぽりと覆うと、おしゃれ度がさらにアップ。カバー横にはスリットが入っており、ボトルの水の残量を確認することができます。

    最短約30秒で90℃以上のお湯に温められる再加熱機能を搭載したタイプもあります(カバーありの場合、初回金が税込5,720円)。

    RO水で、なおかつおしゃれなデザインにこだわる人におすすめです。

    アクアクララ「AQUA FAB」

    【デザイン重視】スタイリッシュさでグッドデザイン賞受賞

    アクアクララのアクアファブ機種画像
       
    実質月額 税込約6,672円
    うちサポート料 1,430円
    うち水代(36L) 4,212円
    うち電気代 約1,030円※メーカー調べ
    RO水の種類 ミネラル配合
    ボトル リターナブル方式(回収)
     

    アクアファブはアートディレクターの山﨑晴太郎氏がデザインを手がけ、2018年にグッドデザイン賞を受賞しています。

    幅が28.6cmとスリムで場所を取らないだけでなく、サーバーのマットなカラーとメタリックな給水口が高級感を演出。「いかにもウォーターサーバーらしい見た目は避けたい」と考える人、お部屋のインテリアに溶け込むようなウォーターサーバーが欲しい人におすすめです。

    アクアクララは1ヶ月の注文ノルマがなく、休止手数料もかかりません。水の消費ペースに合わせて無理なく利用できるのも特徴です。

    アクアクララ「AQUA SLIM S」

    【卓上型】キッチンカウンターにも最適

    アクアクララのアクアスリムS機種画像
       
    実質月額 税込約6,882円
    うちサポート料 1,100円
    うち水代(36L) 4,212円
    うち電気代 約1,570円※メーカー調べ
    RO水の種類 ミネラル配合
    ボトル リターナブル方式(回収)
     

    アクアスリムSは、今回ご紹介しているウォーターサーバーの中で唯一のコンパクトな卓上型。床のスペースが取れず、キッチンカウンターやリビングの棚の上など、置き場所が決まっている方におすすめです。

    RO水にミネラルが添加されているので、RO水の安心感と水の風味の両方を重視する人には好都合ですね。アクアクララのRO水は9年連続でモンドセレクションを受賞するなど、味にも高い評判があります。

    ただ、毎月の費用にあんしんサポート料1,100円が加わるので、RO水サーバーの中でも実質月額は高めになります。サポート料の中には2年に1度の定期メンテナンス代も含まれています。

    ウォータースタンド「プレミアムシリーズS3」

    【水道直結】冷水・温水・常温水を手軽に飲みたい人におすすめ

    ウォータースタンド「S3」
      
    実質月額 税込約6,418円
    うちレンタル料 5,280円※長特プラン利用
    うち水代(36L) 5円
    うち電気代 約675円※メーカー調べ
    RO水の種類 純水
    ボトル なし
    ※長特プランの登録料に税込11,000円。2年使用時の月額換算458円  

    ウォータースタンドのプレミアムシリーズは水道直結型のため、自宅の水道水でRO水を作るタイプです。水代がほぼかからず、月額のほとんどはレンタル料が占めています。この「S3」はプレミアムシリーズで最も人気だった「S2」の後継機種として2021年4月に発売されました。

    常温水も出るので、朝起きてすぐ飲む水や薬を飲んだりする機会が多い人にもおすすめなウォーターサーバーです。

    1回の水の抽出量は3段階で設定できるため、水を出しすぎる心配もありません。タッチパネル式で操作もわかりやすく、シンプルなホワイトのデザインがキッチンにもなじみます。

    この記事のまとめ

    • RO水とは、不純物やミネラル分をRO膜フィルターを使って極限までろ過した水
    • RO膜フィルターは、0.0001マイクロメートルの超微細な孔で水分子だけを取り込むので、RO水は天然水と同じく安心といえる
    • 水のおいしさを追求するなら、ミネラルが入っている天然水がおすすめ。一方でRO水の中には、精製後にミネラルを配合した種類もある
    • RO水のウォーターサーバーはボトルのリターナブル(回収)方式が多く、保管方法に困ることも。でも天然水に比べて月額が安く、お得感を求める人に最適
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