残業を減らし業績を上げる「働き方改革コンサルティング」で1000社以上への実績。産業競争力会議民間議員、経産省産業構造審議会、文科省中央教育審議会などの委員を歴任。著書に『プレイングマネージャー「残業ゼロ」の仕事術』(ダイヤモンド社)、『働き方改革』(毎日新聞出版)、『6時に帰るチーム術』(日本能率協会マネジメントセンター)、『男性の育休 家族・企業・経済はこう変わる』(共著、PHP新書)。朝メールドットコム(R)、カエル会議オンライン、介護と仕事の両立ナビ、WLB組織診断、育児と仕事の調和プログラム「アルモ」などのWEBサービスを開発した。「WLBコンサルタント養成講座」を主宰。 2児の母。…続きを読む
多くの人が待ち望んできた判決!!諦めずにこの国の司法を信じて訴え続けている当事者の皆さんにも、勇気を持ってフラットに、きっとかかっただろう様々な圧力に屈することなく判決を出した裁判官の皆様にも敬意を表したい。 同性婚が認められたら社会が変
「量から質へ」の変化が求められているのは大人たちの働き方含め、世の中全般においてそうだと言える。 子どもたちへの宿題を「量から質」に変化させていくにあたり、宿題を出す側である先生たちの働き方が「質より量」であって良いはずが無い。求められる
「給料は日本の同年代の友人たちよりも多く、残業はほとんどなく、普段は午後4時には自由の身だ。ジムやビーチに行き、友人と飲んで笑い、毎日が充実している。日本の年功序列や働き方を見ていると、帰りたいと思わない。」記事ラストのこの文章には、日本消
「男の人も首相になれるの?」女性の首相が長く在任したドイツでは子どもたちがこんな疑問を持つことがあったそうだ。自分と同じ姿や属性の人が社会でどんな風に存在しているかいないかが子どもたちの可能性に大きな影響を与えるという一例ではないか。 マ
「責任ある立場なんだから、家庭より仕事を優先しろ」ビジネスの場でも、女性活躍と言いながら、女性管理職にはこのように求める。それとそっくりだ。 選挙では始発から終電まで街頭に立ち、当選後は平日は議会が深夜に及び、休日も無く地元のお祭りで挨
育児時短を1年取得した男性記者にしか書けない、力強い記事であり、強く共感した。 少子化を克服しつつあるフランスの最大の政策の鍵は週35時間労働だ。育児社員の時短ではなく、国を挙げて全員で。ちょうどその法律の施行された2000前後から出生
102億円の血税が無駄遣いされている話なので、ぜひ注目してほしい。今回の記事のように人事院がここまで踏み込んだ調査結果を出すのは過去に例がない。川本裕子総裁を民間から登用したことが、ここまで状況を変えるのかと感動する。 詳細の調査結果が見
政治家にこそ、11時間の勤務間インターバルを義務化するべきだろう。 「睡眠不足の上司ほど部下に侮辱的な言葉を使う」という研究結果が出ている。国会のたびに、国会議員の遅い時間の質問通告や、理不尽な叱責を受けて非常にストレスフルな環境で働き、
過労死や過労自殺も起きているような、毎月100時間残業の状況であるにもかかわらず、もし今回も、2案・3案のような調整額の増額、役職手当の創設(月収1~3万円アップ)で乗り切ろうとすれば、政府から教員へのメッセージは「お金を増やしたから我慢し
少子化を改善することがミッションである子ども家庭庁が、男性育休100%を掲げたことは非常に意義深い。 男性育休がなぜ少子化を改善するのか、そこが分からないという声も良く聞くが、男性が育休を取得すると、その後の家事育児参画時間が増えること
既に「女性の日本大脱出」が始まっていると感じる。私は現在、日本と海外の二拠点生活をしているが、驚愕するのは「もう自分の意思で日本を脱出してきた」という女性が山ほど海外で活躍しているということだ。男性は転勤で他国に行くことが多いが、自分の意思
時間に応じた残業代を支払わない仕組みを維持するのは、もう限界だ。 日本の働き方改革と、世界の働き方を20年見てきた人間として断言できる。 民間企業の労働環境が大きく変貌を遂げたからだ。サービス残業や名ばかり管理職ばかりだった10年前と
「不正が多発する企業」と「長時間労働の企業」は心理的安全性のなさが共通している。 それが故に、働き方改革のために編み出した会議のやりかたが、社内で間違いがあった際に指摘しにくい社風の解決にも効果的だ。その手法とは、オンラインで一斉に同じ
Chat GPT使って反論を書いてみた。「AIは教育現場に導入すべきでないという主張への反論を200文字で書いて」への答えが以下だ。 ↓ ========= AIは教育現場に導入することで、学生の学習をより効率的かつ個別化できるという利
今回はっきりしたのは、日本中で最もリスキリングが必要なのは政治家であるということだ。 私は20年以上前に、育児休業中のリスキリングサービスを開発して200社に導入した。その事業は黒字化したが、多くの企業に導入して気づいたことは、たとえ本人
少子化の原因は「労働ファースト」であること。ハーバード大学のブリントン教授は50年間も日本を研究してきた結果をはっきりと述べている。一番目に上げた日本の問題が「長時間労働」であり、少子化を解決するには「働き方改革」だ、と。 私が2014
ある大手建設業では、育児で休む女性の数を、介護で休む男性の数が既に超えている。これが超高齢化社会の日本の現実だ。 育児と介護両方に直面するダブルケアも問題になってきている。 「妻の介護と両立できる仕事を探して夫は会社をやめた。」
5900人もの教員が常時休職しているのは氷山の一角であり、これほど追い詰められている労働環境の中で、休職することも出来ず、限界を超えた脳の状態で勤務せざるを得ない教員に、私達は子どもたちの育ちを毎日まかせているのだ。 これはコロナによって最
明日から子ども達のお弁当は毎日「イシイのミートボール」にしたい、と思うほど共感した。 私は長男が生まれて3週間で起業し、以来17年間、ずっと時間制約付き社長として1日8時間一本勝負で仕事をしてきた。41歳の男性の社長がそれを実践するのは
痛ましい保育園の事故が続く。我が家は長男と次男合わせて12年、保育園にお世話になった親として他人事とは思えない。 幸福度ランキング1位になったこともあるノルウェーでは幼稚園と保育園一体になっている幼保一体型の施設である。ノルウェーのビジネ