不妊治療をして子どものできなかった私にとってはこれまでなかった視座なので驚きながら読みました。ドキっとしたのは「(社会で)「女性であること」が「母親であること」と同一視されてしまう。母親にならない女性には何かが欠けていて「本物の女性」ではな
「1年365日24時間、寝ているときとお風呂に入っているとき以外、常に選挙を考えて政治活動をしている」家族のことも家庭的責任も放棄して政治をやってるから、出産、子育て、教育も子どもの貧困も当事者感覚がなく、生活者に身近な政策の優先順位が低くなる。そういう政治に入れる「鉄の女」ならウエルカムというこうした政治家の考えそのものが、労働環境整備も整わない状況で「活躍しろ」「子どもを産め」と言われる女性を追い詰め、結果的に少子化に繋がっていることを自覚してほしい。少子化対策に携わる政治家の資格はない発言だと思います。
この大谷さんの記事は当時のテレビ局の空気や実情、出演者側の心情を本当によく伝えていると思います。同時期にいた私もそうだったと思い起こすことがとても多かった。今回一連の国会でのやりとりが行なわれている時に、ある政治家から「あれ(放送法の解釈追
「そもそも議員になりたいという女性が少ない」とはよく言われることですが、私も審査員をさせていただいた村上財団のパブリックリーダー塾には、20人の枠に200人の応募がありました。選挙で当選するために必要とされる三要素であるジバン(地盤)、カン
袴田事件の第一審の裁判官で、自分の意思に反し死刑判決文を書いたことを悔いて裁判官を辞め、人生を通して謝罪を続けた熊本典道さんの取材をしていました。第一審で無罪判決を主張したのは熊本さんだけ。判決はあくまで3人の裁判官による多数決の合議制のた
ガラパゴスには取材・中継で2回行っていますが、なんとこんな試みをするのですね。人間のために割り当てられた一つの島に生活する数万人の人々が、閉鎖空間の中で一つの生態系が完結している他島の手つかずな自然と共生して暮らしている場所に、感染症の予防
この記事の「女性起業家」を「女性候補者」、「投資家」を「有権者」に置き換えると、女性が立候補しづらい環境とまったく背景が重なることがわかります。実は先日も「女性起業家を増やすための政策プレゼンテーション」を聞く機会があったのですが、女性が起
鍵井さんの写真を見て、色を取り戻しつつある自然の力に改めて前を向く勇気をもらえる思いです。私は震災後、南三陸の海中を撮影していた写真家の佐藤長明さんを取材させていただいていました。20年以上にわたって南三陸の豊かな海を見続けてきた佐藤さんが
すでにジェンダーバランスに配慮した組閣を続けてきたサンチェス政権は、すでに内閣で女性が占める割合が現在61%。法案が成立してジェンダーバランスを義務化すると、むしろ内閣の男性の割合を1%以上引き上げる必要が出てくるというのがとても興味深いで
私は車を運転するのですが、コロナ禍で自転車を利用する人が増えたこともあるのか、ここ数年自転車にヒヤっとすることが多くなったと感じています。逆走や信号無視、地図を見ているのかスマホを見たままの前方不注意。イヤホンで音楽を聴いていて車の音を聞い
本筋ではないのですが、この記事内にある、【賃上げへの労働組合の運動状況や一人親家庭の状況について芳野氏が「夏休みや冬休みは給食がなく、体重が減る子もいる」と話すと、首相はソファから身を乗り出し「え、そんな子どもたちがいるんですか」。】という
国会議員の「出席」については、もう一点、女性議員の「出産時」を巡ってリモートを可能にできないかという議論があります。法案の採決は国会に来ることが前提になっていて、出産によって国会に登院できないと採決に参加できません。出産は病気ではないのに理
これまで多くの難民の方とお目にかかる中で、人格的にも教養的にも優れている方がたくさんいます。実際、難民の子どもが支援によって教育を受け、医師の資格をとって、今では避難先のコミュニティで診療にあたるなど大活躍している例もあります。日本において
私が上記のコメントを書いたところ、Twitter上で専門家の方からお叱りを受けました。長野さんの言っていることこそが寺沢教授が警戒すべきだといっている紋切り型の言説だと。確かに私は英語に苦労し続けた人生なので、殊更に日本の英語教育に関心があ
この記事を読むと、いまだにこのポイントをウロウロしているのかなと思ってしまいます。前提として、英語をストレスなく理解したり話せることに損はまったくなくて、むしろ世界中でもっとも使われている英語を身につけることにはメリットしかない。他国に比べ
UNHCRはトルコ・シリアの現地チームがいち早く緊急支援を行なっています。現地からの報告によると、住宅はもちろん、公共インフラ、道路や通信網が壊滅的な被害となっているため、迅速な移動や連絡も阻まれて、捜索や救助活動が困難を極めているというこ
この記事でなるほどと思ったのは、「フランスでは国全体として、「親ができること」に対しての期待値が低い。「親であれば、しっかり子育てできて当然」「子どものために自己犠牲してこそ親だ」という意識を持っている人は、ほとんどいないでしょう」という高
私が大好きな番組「報道特集」は、民放の中でもかなり特別な存在のように思います。私自身、2000年~テレビ朝日の「ザ・スクープ」という番組を担当していましたが、政治・警察・検察といった権力はもちろん、時にテレビの報道姿勢自体にも深く切り込むと
やれる人はやるし、やれない人はやらないでいいと思います。モジモジする必要はないですよ。置かれた環境や職種、能力、気力の違いはあるし、産休中にリスキリングできる人は素晴らしいと思います。前提として、後になって総理が釈明したように「ライフステー
【視点】 こういう記事見つけると得した気分になります。ラッパーから学ぶ真理。 「正しいことを言うときは、“学級委員”になってはいけない。正しいことを書くときは、笑わせなければいけない」 「『表現する』がゴールであり、その先を考えるのは不