太田匡彦

太田匡彦おおたまさひこ

朝日新聞記者=ペット、動物
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最新コメント一覧

  • (社説)野生生物売買 生態系を保全するには

    太田匡彦
    太田匡彦
    朝日新聞記者=ペット、動物
    2022年9月14日11時0分 投稿
    【視点】

     動物愛護法によるインターネット販売の規制について少し補足しておきます。  インターネットを介した動物(哺乳類、鳥類、爬虫類)の販売は消費者トラブルが多発していたため、まず2012年の法改正(13年施行)により、購入者には事前に動物を見せ

  • 41歳のオオサンショウウオ、世界最高齢の産卵 広島・安佐動物公園

    太田匡彦
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    朝日新聞記者=ペット、動物
    2022年9月13日11時9分 投稿
    【解説】

     安佐動物公園(広島市安佐北区)におけるオオサンショウウオの飼育・繁殖は、希少な野生動物の生息域外(動物園)での保全が、生息域内(動物が本来暮らしている自然環境)での保全に結びついている、先駆的な事例と言えます。  安佐動物公園がオオサン

  • 「最も原始的なイヌ」お見合い大作戦 減り続けるヤブイヌ、繁殖挑む

    太田匡彦
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    朝日新聞記者=ペット、動物
    2022年8月18日12時50分 投稿
    【視点】

     日本動物園水族館協会(JAZA)ではコレクションプラン(JCP)をもとに希少種の計画的な繁殖を行っているが、優先的に繁殖を行っていく約90種(管理種)に、ヤブイヌは入っていない(2019年時点)。ヤブイヌはその見た目やしぐさから人気がある

  • 進化するネコに「イヌ化」の兆し 「気まま・ツンデレ」から変身中?

    太田匡彦
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    朝日新聞記者=ペット、動物
    2022年8月10日10時54分 投稿
    【視点】

     猫については近年、考古学的な発見も相次いでいます。2004年に地中海のキプロス島で、30歳くらいの男性が猫と一緒に埋葬されている墓が発掘されました。約9500年前のものといいます。それまでは約4千年前の古代エジプトの絵画が、猫が飼いならさ

  • 野生に返すために… ライチョウ復活作戦を支えたチームの苦悩と喜び

    太田匡彦
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    朝日新聞記者=ペット、動物
    2022年8月9日19時13分 投稿
    【視点】

     近年、動物園の存在意義について議論が活発になりつつある。多くの公立動物園が戦後、市民の福利厚生やレジャーを目的に設立されたが、それから60、70年という時が流れた。現在、それだけのために世界中の野生動物を飼育、展示するわけにはいかない。そ

  • 小学校のウサギ小屋 掃除に1時間 陰で支える先生たちの負担

    太田匡彦
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    朝日新聞記者=ペット、動物
    2022年8月1日9時51分 投稿
    【視点】

     そもそも教職員は動物飼育のプロではありません。適切な飼育をすることが困難な場で動物を「教材」に使ったとして、どれだけ教育効果が発揮されるのか、はなはだ疑問です。  一方で動物園には動物飼育のプロがいて、「ふれあいコーナー」が設けられてい

  • 引退なき警察犬 最期の1年、老いる相棒を前に鑑識課員は決意した

    太田匡彦
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    朝日新聞記者=ペット、動物
    2022年7月27日19時51分 投稿
    【視点】

     警察犬というと警察官が飼育、訓練しているイメージが強いですが、実は全国の約半数の県警が「『嘱託警察犬』のみによっている」(警察庁)。嘱託警察犬とは、普段は一般の家庭や民間の警察犬訓練所で飼われていて、警察の要請に応じて出動する警察犬です。

  • ミニチュアダックスフント34匹を保護 ブリーダーが遺棄か

    太田匡彦
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    朝日新聞記者=ペット、動物
    2022年7月19日17時17分 投稿
    【視点】

     この記事を読んで、2014年から15年にかけて全国で相次いだ犬の「大量遺棄事件」を思い浮かべた人も多かったのではないだろうか。  13年9月に施行された改正動物愛護法により、全国の地方自治体は、繁殖業者やペットショップなどからの犬猫の引

  • 老いた被災猫に「安らかな日々を」 保護シェルターで暮らす12匹

    太田匡彦
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    朝日新聞記者=ペット、動物
    2022年7月15日10時21分 投稿
    【視点】

     犬や猫にとって11年という歳月は重いです。飼育下での寿命は平均14、15歳ですから、東日本大震災を経験したものの多くは、既に世を去ったのでないでしょうか。記事に出てくる保護猫シェルター「栖」にいる被災猫ももう12匹だそうです。  東日本

  • チャンピオン犬の子と誤認させて販売した疑い ブリーダーを書類送検

    太田匡彦
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    朝日新聞記者=ペット、動物
    2022年7月5日19時40分 投稿
    【視点】

     血統書の発行団体によって、親犬のDNA登録が必要な団体と、そうでない団体とがある。親犬のDNA登録が不要な団体の場合、「チャンピオン犬の子」と偽って高値で売買したり、交配手数料を取ったりする事例があるというのは、取材をしていてよく耳にする

  • 本物の動物使わずに教える命の大切さ 奈良発で広がる新たな取り組み

    太田匡彦
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    朝日新聞記者=ペット、動物
    2022年7月1日14時5分 投稿
    【視点】

     子どもたちに「命の大切さ」を教えたり「他者への共感」を育んだりするために、本物の動物を「教材」として利用すべきか否か。この1、2カ月そんなテーマで取材をしています。  日本では小学校や幼稚園で動物を飼育したり、動物園が「ふれあい」コーナ

  • ペットショップで犬や猫など300匹以上放置 岩手県が保護、譲渡へ

    太田匡彦
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    朝日新聞記者=ペット、動物
    2022年6月30日19時13分 投稿
    【視点】

     この件、岩手県が公表した数日前から、動物愛護団体など関係者の間で話題になっていた。問題のペットショップが第1種動物取扱業の登録を更新せず、廃業していたとはいえ、動物たちの「健康及び安全を確保」するために岩手県が、「緊急的に動物の保護を実施

  • 道路で待ち続けた7歳の「ヨナ」へ おばあさんから最後のプレゼント

    太田匡彦
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    朝日新聞記者=ペット、動物
    2022年6月28日10時58分 投稿
    【視点】

     動物行動学では、犬は「悲嘆様行動」をとることが知られています。飼い主や一緒に飼われていたほかの動物が死ぬと、犬はそれを悲しむような行動をとることがあるのです。  その際に見られる行動としては、睡眠時間が増えたり、食欲がなくなったり、粗相

  • きっかけはあるクマの死 「動物福祉」掲げた全国初の動物園条例

    太田匡彦
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    朝日新聞記者=ペット、動物
    2022年6月27日12時2分 投稿
    【視点】

     動物園の活動目的を「良好な動物福祉を確保しつつ、野生動物の保全を通じて、生物多様性の保全に寄与すること」と定義した、札幌市動物園条例が可決、成立した。動物園に関する条例を持つ地方自治体は複数あるが、動物園の目的を「生物多様性の保全に寄与す

  • 最古の獣医さん、患畜はあの白ウサギ 獣医療のはじまりを歩く

    太田匡彦
    太田匡彦
    朝日新聞記者=ペット、動物
    2022年6月25日9時11分 投稿
    【視点】

     土曜別刷り「be」の大型企画「はじまりを歩く」で獣医療のはじまりを取材しました。取材を進めていて驚いたのは、日本における近代獣医療の発展に維新三傑の一人、大久保利通が大きくかかわっていたことです。  初代内務卿として、獣医学を教える「農

  • 愛犬シロがいたから… 13歳で家出し洞窟で河川敷で生き抜き43年

    太田匡彦
    太田匡彦
    朝日新聞記者=ペット、動物
    2022年6月24日20時5分 投稿
    【視点】

     親からの虐待を逃れるために子どもの頃に家出し、40年以上も野宿生活を送ったという男性自身が、取材に「でも、もう1人じゃ暮らせねえよね」と話している。家出した男性を追ってきた愛犬シロも「1人じゃ暮らせねえだろ」と思って、男性に寄り添ったので

  • ペットも家族、一緒に避難したい 「エサあるとうれしい」訓練で要望

    太田匡彦
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    朝日新聞記者=ペット、動物
    2022年6月24日10時23分 投稿
    【視点】

     東日本大震災の経験から、大規模災害時にはペットを連れて一緒に避難しようという「同行避難」の考え方はずいぶん普及しました。ただ、実際に同行避難が可能な避難所はどこか調べたり、同行避難に備えてペット用の防災グッズをそろえたりといった事前の準備

  • 照りつける太陽、車内には遠い目の犬 ドアを開けて救助したのは…

    太田匡彦
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    朝日新聞記者=ペット、動物
    2022年6月22日10時44分 投稿
    【視点】

     犬の熱中症による死といえば、某テレビ局の有名情報番組に出演していた犬たちの死が忘れられない。2012年8月に起きた事件で、やはり高温の車中に取り残された結果だった。飼い主らはエアコンをつけたまま車を離れたが、しばらくして車にもどったところ

  • 入店拒否にあった盲導犬と男性 共生社会へ進んでもなお心の壁

    太田匡彦
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    朝日新聞記者=ペット、動物
    2022年6月20日14時42分 投稿
    【視点】

     補助犬(盲導犬、介助犬、聴導犬)の利用者が入店拒否などの「不当な差別」を受ける事例がいまだに後を絶ちません。この記事では、2003年に施行された「身体障害者補助犬法」に基づいて、不特定多数の人が利用する施設に対し、盲導犬など補助犬の受け入

  • ネコの「マタタビ反応」の謎さらに解明 なめたりかんだり、なんで?

    太田匡彦
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    朝日新聞記者=ペット、動物
    2022年6月16日19時45分 投稿
    【視点】

    我が家の2匹の猫のうち、1匹はマタタビ反応がすごい。爪研ぎにマタタビを振りかけたら、かきまくるは、なめまくるは、まさに大宴会。まさに酔っ払い。彼は、自然界にいても蚊に刺されずに生きられるのだろう。実際(?)、子猫の時に1匹で放浪していたのを

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