サムライトCCO(Chief Content Officer)、withnews前編集長。2000年、朝日新聞入社。初任地は佐賀。山口、福岡と勤務して2007年の社内公募をきっかけにデジタル部門へ異動。「asahi.com」の編集に携わり、「朝日新聞デジタル」立ち上げに関わり、動画、データジャーナリズム、SNS連動企画などを担当し2014年にwithnewsをスタート。withnewsコラム「マスニッチの時代」連載中。朝日新聞朝刊オピニオン面コラム「メディア空間考」担当。共著に『フェイクニュースに震撼する民主主義』(大学教育出版)。2021年7月に『Web編集の教科書』(朝日新聞出版)を上梓。…続きを読む
「国葬の日」があぶり出してくれたのは、政治については発言しにくいという吐露だったり、「長くやっていた」以上の理由は出てこない国葬賛成派の意見だったり、自分だって言われたら不快になる言葉を使っていることに気づかない国葬反対派の盛り上がりだった
遅ればせながら映画を観てきました(ネタバレ要素あります)。 冒頭の『2001年宇宙の旅』をはじめ、ワンシーンごとに様々な考察の種を仕込んでおり、頭をフル回転しながらの鑑賞になりました。 バービーの最後のセリフに注目が集まっていますが
発酵食品ブームから展開する食文化と政治利用の危険性について小倉ヒラクさんの指摘が鋭い。 多様な価値観が認められているようで、排除と対立が先鋭化もしていて。それに加担してしまう危険まである現代において、とても大事な問題提起。 音楽
西村由美市議のマーケティング戦略を駆使して当選を果たした〝異色の〟選挙を振り返る記事。 私が新聞社の編集という職場から移って、今、働いているのがまさにコンテンツマーケティングの会社になります。 気がつけば1年くらい経ちますが、マ
苦境の美容室業界では、インスタのフォロワー数で採用を決めるところもあるという。 記事で取り上げられている東京・恵比寿の「Amoute」の店長、横井拓徹さんのインスタを拝見すると……。 「大変身するよ」というショート動画で鉄板の〝
気になっていた「RICE MEDIA」の「トム」こと廣瀬智之さんインタビューが出ていた! >傷ついている当事者が具体的に浮かびやすいテーマだと、「見るのがしんどい」と感じる人も少なくありません これ、私も感じていたところを見事に
トヨタイムズについて、報道機関側からの受け止めを、落ち着いた筆致でまとめています。 今の職場では、まさにトヨタイムズのような企業の活動を支援しているのですが、企業を社会に参加しているプレイヤーの一人と考えるなら、色んなチャンネルでその
数字に元気がないと交代させられる朝デジトップですが、朝からずっと掲載され続けているこの記事。 新年度らしいといえばらしいテーマで胸をえぐってきます。 50代、60代に向けて、若者を育てるなんてのは思い違いだという喝破は、WBCと
一人の作家の作品を、文学の領域を越えた様々な専門家が読み解く「大江健三郎 ことばが照らす先」シリーズ。 初回の樋口陽一さんは『沖縄ノート』から民主主義を語ってくれています。 2回目の小川公代さんが取り上げるのは「ケア」「介護」。
SEOを意識したのか「ガクチカ」がタイトルにがっつり入っているこの記事。 専門家である栗田貴祥さんの答えは、シンプルなものです。 「自分らしさが表れているエピソードであれば大丈夫」 「ガクチカ」で悩む人が多い(だからこそS
こちらの常見さんのコメントが、朝日新聞デジタルトップページに「常見流天声人語」のタイトルでピックアップ欄に出現。 常見さんの天声人語が公式に認定?された模様です。 コメントプラスが生んだ本歌取りの妙は今回も冴えています。
以前、渡邉英徳さんが日本新聞博物館で企画された、白黒写真を人工知能技術や資料などをもとに着彩するワークショップに参加したことがあります。 地域の人たちが家からもってきた古いアルバムをその場でスキャンして、わいわい話ながら、色を補正して
インタビューの最後の方、政治との関係に触れているのが、松尾さんらしい。 というのも、2012年に松尾さんの研究室と一緒に、政治家のツイートと得票数の相関を調べたことがあって。 もし相関がはっきりしたら、当選するため政治家はそのル
これまでデジタルで数字を追いかけてきた身として、ドキドキしながら読みました。 そして、近藤さんの気炎、その通りと思いました。 >ただ引っかかるのは、読者の求めているものとは、数字がとれたものか この部分もおっしゃる通りなん
古谷経衡さんにあえて「茨城」について聞くというのが新鮮です。 いつかのラジオで多拠点の生活をされていたのは聞いたことがあり、あらためてその理由を整理して読むことができました。 古谷さんは「保守系文筆家」として知られる文筆家ですが
ユーチューブの公共性を、ラジオ放送の登場からひもとく樋口喜昭さんの興味深い論考です。 かつてはラジオもテレビも「不適切な内容」が問題になっていたという。 動画視聴がこれだけ浸透している以上、ネットを悪者にしても始まらないという視
警視庁災害対策課のツイート、普通に役に立ちそうで、こういうニーズはたしかにありそうです。 その上で、全然、本文と関係ないですが関連リンクに「ビニ本」で行政処分を受けた、まんだらけ会長のインタビューが、しれっと入っています。 こう
ツイッターの有料版では、広告の表示が半減されるそうです。 ツイッターに限らず、デジタル空間の有料サービスの肝は、ここにあると考えます。 広告は一般的に「じゃまなもの」とされていますが、広告も情報の一つだとするなら、お金を払うこと
貞子というキャラクターの持つ特異な価値は「怖がらせないホラー」にあり、今回のアプリも、それを見抜いた取り組みだと思いました。 最近の映画「貞子DX」をはじめ、貞子というキャラクターはユニークな変化を遂げてきました。 その源流は2
もしかしたら、自動運転は、移動中の「ながら時間」という新たな領域を開拓してくれるかもしれません。 そこは、スマホを使うよりも長時間だけど、家にいる時ほどは長くは過ごさない。あらたな「茶の間」みたいなものでしょうか。 これまである