僕も含めて、多くの人がMeToo運動が日本に広がらなかったことに驚いた。セクハラや性加害が蔓延していることは、昔から噂レベルで知っていたのに、動きはなかった。 多くの場合、被害者と加害者のパワー構造の不均衡が激しいため、告白できなかったと聞く。一人の力では何もできないと判断し、泣き寝入りした被害者が無数にいるはず。(それも芸能界に限らず)。 暴露があったにも関わらず、ジャニー喜多川氏への追及が遅れたのは、事務所とメディアの芸能界のパワー構造もかかわっているはず。 その上、男性の性被害を過小評価する傾向が背景にあると思われる。例えば、女性を扱う大手アイドル事務所で、事務所のトップが少女たちに対する同じような性加害を繰り返し、それを事務所がかばっていたという、報告が一回でもあったら、すぐ大騒ぎになったと推測される。だが、男子が被害者だったため、何年も噂が出回ってもその被害の深刻さが軽視され、アクションが起きなかったことも考えられる。 今回の一連の騒動から学び、メディア、業界、各企業、そして文化全体の改善を願いたい。男・女問わず、力構造と関係なく、告白する被害者を信じて守る。加害者を即座に追求する。そんな芸能界、そんな社会に生まれ変わってほしい。
“ウクライナはアメリカの重要な関心ごとではない。” “軍事援助を止めて、中国との関係を断つならロシアにウクライナの領土を譲るべき!“ “議会はこれ以上の援助金をウクライナに送るべきではない!” これらの主張をした人は、順番に、共和
ロシアと中国の協力の下で生まれた国、北朝鮮。ロシアから間接的な、中国から直接的な協力の下で朝鮮戦争の敗北を避けた北朝鮮。今や北朝鮮が中・露それぞれにでむいても「二股」とまで、僕は言わない。トルコ、インド、イスラエルなども西洋にいい顔を見せな
スターリンクはウクライナ防衛に欠かせない。将来的に、アメリカや日本にとってもそうなるかもしれない。そんな安全保障上に重要な通信インフラを民間人のマスク氏が持っていいのか?!こんな疑問を持ち始めている人が多い。(僕はこの問題について、ほかの媒
昔、日本人は「まじめな働き者国民」というイメージを持っていた僕が、いざ日本に来ると、「ワイワイする国民!」へと、すぐイメージが塗り替えられた。確かに日中はまじめに働くが、夜に飲みに行くと笑いが止まらない、とても社交的なキャラに変身する人が多
「%」なんて、わかりづらいね。2%増と言われると、「死亡率がもともと1%だったならば、それが3%に上がった!?」と思ってしまうと、ひっくり返りそうになる。日本の人口の1%は約125万人。3%は375万人。コロナなどの影響で亡くなっている人が
加害行為が続いた背景にメディアの沈黙が間違いなくあったと思う。芸能界の力の構造から不利益を恐れ、大きく取り上げなかったメディアは反省するべきだろう。 ただ、「メディアから強い報道・批判」がなかったから自浄作用がなかったというのは、筋
野球はアメリカの国技と思われているが、本当は違う。国技だとnational sportというはずだが、野球はアメリカのnational pastimeという。 そう「国民的な暇つぶし」なのだ! そもそも野球は、棒を振る。ボールを打ち、つ
普段から北朝鮮の発表は疑われて当たり前だが、今回は「衛星の打ち上げだ」との主張通りに本当に衛星の打ち上げの試みだったと、僕は思う。大気再突入を計るためのロケットだけの実験だったら、夜に行う必要はあまりないから。逆に、日中に発射し、国内テレビ
墜落の映像を見ているかぎり、飛行機はバードストライキなどでエンジンが止まったときの緩やかな下降ではなく、ミサイルや爆発で羽が吹っ飛んだりして浮力を完全に失ったときのような、真下へ落ち方が窺える。これからも、事故より撃墜の可能性が高いと思われ
暴風で倒された電線が発火の原因として考えられている。道に倒れた電線が避難ルートを塞いだとも言われている。つまり、地上の電線が火事の原因、死亡の原因となっている。マウイ島の悲惨な状況を見て、電線の地中化が何よりも急務だと、日本の皆さんも痛感し
連日、メディアが林真理子さんの言動に注意し、細かく分析しているが、それは日本大学の理事長だからではなく、ベストセラー作家だからではないかとやはり思ってしまう。学長、副学長という、スポーツ部を直轄する幹部の発言よりも大きく取り上げられるのが少
アメリカは間違いなくナンバーワンだ!(分野を絞って考えれば)。 ・たとえば、長期的な経済力は否めない。1980年にアメリカは世界のGDPの25%を占めていた。そのあと、日本やEU圏の高度な成長があったが、1995年にもアメリカは同じ25%
しっかり調整し、ぜひスウェーデンをなるべく最初の90分以内、少なくともエキストラタイム以内に倒していただきたい。とにかくPK戦を極力避けてほしい。日本男子代表が去年のワールドカップで、そしてアメリカ女子代表が先日同じスウェーデン戦で、PK戦
アメリカは近年、戦争するときはまず地上発射型のミサイル、または爆撃機の爆弾や戦闘機のミサイルを使った攻撃に頼っている。一方これらの手段がないウクライナは大砲中心の「従来」の戦い方になっている。一日6000~7000個の砲弾を消費しているが、
アメリカ人の、きのこ雲の使い方を理解するにはもう一つ大事な文化を知る必要があると思う。アメリカ人は全体的に日本の方々より、危険なもの、実害を及ぼすものに対する「慎重さ」がない。例えば、スポーツチームの名前を見ればわかる。「津波」という名のプ
日本がハーグ条約に加盟する2013年以前は、こういった案件が我々外国人の間で有名だった。単独親権の日本は、国際結婚において日本人の親(特にそれが母親の場合)に親権があると判断され、子供に会うことも含めて、もう片方の親の権利がほとんど認められ
チームが五連勝中でギリギリワイルドカード枠が狙える位置だ。これで大谷の移籍を取り下げる決断が十分楽になったはず。9年ぶりのプレーオフ進出がかかっているとき、史上最高の選手を手放したら、ファンが許せないから。 だが、そもそもエンゼルスは彼を
80歳オーバーの上院議員は5人もいる。来年の選挙まで行くとその中の2人が90歳を超える。最年長のダイアン・ファインスタイン議員は春に数か月議会から欠席をしていた。彼女の一票がなかったため与党の立法作業が大きく遅れた。今回、マコネル議員の静止
暑さは体に悪い、気分にも悪い。そのうえ、経済にも非常に悪い。 その理由は主に4つ。 ・病欠も増え、熱中症対策をとっても労働時間も減り労働者の生産性が落ちる ・農作物への影響が大きく、収穫量が減る ・体調不良の方も、死亡者も増える。(