三重県内の一部地域にお住まいの朝日新聞デジタルの顧客情報884人分が、外部に流出していたことがわかりました。 本日(6日)未明に社外の方から連絡があり、事実を確認しました。 弊社がこのような事態を引き起こすにいたり、まずは心よりお詫び申
今回の事件は、「恒心教」(こうしんきょう)と称されるネット掲示板に集まった不特定多数の人物が、ターゲットにした個人や団体に対し、誹謗中傷や爆破・殺害予告などを繰り返してきた犯罪行為一つと警察ではみています。 この掲示板は2012年ごろには
「病院が記憶喪失したみたいな形になって」 大阪急性期・総合医療センターの医師が報道陣への囲み取材で語った言葉です。 大阪府の医療を支える大病院が2022年10月、サイバー攻撃に見舞われました。 病院の生命線とも言える、電子カルテが破壊
最も古典的で、最も最先端を走っているのがフィッシング詐欺と言えるでしょう。 朝日新聞での初出は2004年6月。「メールを利用した新手の詐欺が日本でも広がり始めた」と書かれています。 メールがSMSやSNSになり、パソコンがスマホに代わっ
表紙も含め21ページからなる報告書は、戦闘機やミサイルを使ったロシアの軍事行動とウクライナで確認されたサイバー攻撃を対比した重厚な内容です。世界有数のIT企業であるマイクロソフト(MS)の調査能力を見せつけられました。 と同時に考慮すべき
アルゴリズムという「神の手」が極めて俗人的なものであり、巨大IT企業の利益に直結しているからこそ、改善に目を背けている現状がさらに状況を悪化させている。 Facebookの内部告発に至った問題の根底がよくわかるインタビューです。 インタ
初めてパソコンを手にしたのは38年前。小学校4年生の時でした。 プログラミングに夢中になり、ゲームばっかり作っていました。 誰も教わる人がいなかったので、自学自習、というやつです。 なぜ、そんなに夢中になれたのか。いま振り返ると「自分
「またか」と受け止めるのではなく、日本のデジタル行政の司令塔でも「起きうる」と考えると、見えてくる風景はだいぶ違うのではないでしょうか。 事実、この問題はどこでも起きているんです。つまり、ミスを誘発する普遍的な原因がある、ということです。
安全保障とサイバーリスクに関する若手の論客、川口貴久さんの指摘で、私たちが最も真剣に考え、受け止めなければならないのは、以下の点だと考えます。 紛争の当事国以外の一般のSNS利用者では、単に気になった動画に「いいね」をつけ、メッセー
トヨタ系の大手自動車部品メーカー、デンソーが再びランサムウェア(身代金ウイルス)によるサイバー攻撃の被害を受けました。昨年12月に続きます。犯行声明を出した犯罪集団はそれぞれ異なりますが、一方で手口に類似点も見えてきました。改めて深掘りした
「長い」「多い」「無駄」…会議にまつわるネガティブ・ワードを逆手に取り、「時間が長くても、人数が多くても、無駄じゃない」会議を考える。CIAの秘密文書に学ぶ「ダメ会議」を列挙した前回の記事から一転、結局は「実のある」議題とゴールを設定すると
泣ける。本当に。たった1回の過ちで人生が終わったなんて思わないでほしいと、私も心から思います。この文章が「19歳のあなた」へ届きますように。そのためにもまずは、有料会員しか読むことができない扱いをなんとかした方がいいと思うのは、私だけでしょ
ランサムウェア(身代金ウイルス)によるサイバー攻撃。本当にヤバいです。 これは紛れもなく「サイバーテロ」。企業の経済活動や市民生活にモロ影響が出ています。 サイバー犯罪集団は無差別に標的を狙い、そして無慈悲な連中です。 「病院は狙わな
中国系ハッカー集団の主な標的の一つとして「メディア」が挙げられます。 長期間にわたり組織のネットワークに侵入するふるまいは、これまで判明している中国系ハッカーと類似性が高いと言えます。 ハッカーがメディアを標的とする動機は、これまでの被
今回のサイバー犯罪グループ「REvil(レビル)」摘発を受けて、別の犯罪グループが闇サイトでREvilメンバーとされる人物とのやりとりを公表し、昨年11月の段階ですでに「内通者」の存在に懸念している様子を明かしています。 (このあたりの事
プラットフォーマーを議論する上で避けては通れない要素が「アルゴリズム」の存在です。 アルゴリズムとは、コンピューターが処理する手順のこと。 「手順書」にあたるのが、プログラムコードです。 ・フェイスブックがなぜ、フィードにこの記事を表
政府はあらゆるデータを集め、オープンにすることで国民生活を豊かにし、企業活動を活発化させるとしています。「データ・ドリブン社会」は新たな国家間の競争分野です。 だから政府はこんなサイト↓まで作っています。 https://www.dat
「接種会場の担当者らが入力する際にミスが続発した」と記事にはありますが、担当者の人的な入力ミスなのか、入力機器の誤りに起因するものなのかで、原因究明と対応が大きく異なります。 過去には国が支給したタブレット端末のカメラの読み取り精度が悪く
インターネットもリアルな社会も、善悪の「物差し」は同じはず。「人を傷つけていないか」「社会のモラルに反していないか」「法律を犯していないか」と、当たり前のことで自分の行動を考えてみる。何が正しくて、間違っているか、本来はわかるはずなんです。
「Dappi」なるツイッターアカウントの投稿者は誰なのか。 現時点で「わかっていること」「わかっていないこと」を、様々な観点からまとめた記事と言えそうです。12月10日に予定されている民事訴訟を前に、事実関係を整理する狙いがあったので